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家でお留守番している猫にはアフターケアが必要!お留守番後のアフターケア5つ紹介!


はじめに

猫にお留守番してもらうことは多いですよね。時には長時間のお留守番になることもあります。お留守番の後には、どんなアフターケアが必要でしょうか?今回は、猫に必要なアフターケアについてご紹介します。お留守番させることが多い飼い主さんは是非参考になさってください。

猫のお留守番

外を眺めている猫

Esin Deniz/shutterstock.com

猫を飼っているからと言って、いつでも猫に付きっきりなわけではありません。仕事があったり用事があったりすると家を空けなければいけませんよね。その時猫には家でお留守番してもらう必要があるでしょう。

しかし、上手にお留守番できていたとしても、お留守番の時間が長引くなら、猫への負担は大きくなります。家を離れている間はお世話が一切なされない状態ですから、帰ってきた後にはアフターケアが必要でしょう。

お留守番できている?

猫は基本的に自由気ままな性格をしています。飼い主さんが付きっきりでお世話する必要はありません。飼い主さんがいないところでも勝手に遊んでストレス解消していたり、毛づくろいしたりしているものです。

しかし、不安障害を抱えている猫であれば、飼い主さんから離れることが出来ません。飼い主さんを見かけなくなると、大声で鳴き続けたり、うんちを漏らしてしまったりします。そんな猫たちには特別な対処が必要でしょう。

ほとんどの猫は不安障害を抱えていないので、お留守番できているはずです。必要最低限の事を教えていれば、飼い主さんも心配することなく出かけることが出来ますね。

長期間のお留守番が必要な場合も

飼い主さんの生活パターンによっては、長期間のお留守番を求めなければいけないこともあります。遠い場所に遊びに行くときもありますし、仕事や付き合いで、朝方に帰ってくることもあるでしょう。

思わぬアクシデントで、帰宅が遅れてしまう場合もありますよね。数日間家を空けるのであれば、誰かに預かってもらう必要がありますが、1日くらいお出かけするくらいであれば、お留守番してもらうほうがいいかもしれません。

長期間のお留守番は、短期間のお留守番とは全く異なります。猫にかかる負担も倍増しますから、準備はしっかりと行わなければいけませんし、帰ってきた後のアフターケアも必要になるでしょう。

お留守番後はアフターケアが大切

猫に長期間のお留守番をしてもらった後は、アフターケアをしてあげましょう。長時間猫のお世話が出来ていなかったので、身体に異変が生じているかもしれません。ストレスを感じている可能性もあります。必要なものを補充する必要もあるでしょう。

帰って来てから、まず何を行なわなければいけないか悩んでしまう人も多いはずです。アフターケアで出来ることをあらかじめ知っておくなら、素早い対応が出来ますし、猫に生じたトラブルを見つけることも出来るでしょう。

これから、猫のお留守番後のアフターケアですべきことをご紹介したいと思います。帰宅後のルーティンにできるよう、チェックしてみるといいでしょう。

猫の留守番後のアフターケア①:掃除

猫用のトイレ

Safarov Nariman/shutterstock.com

外出から帰ってきたら、家の中がメチャクチャになっていることがあるかもしれません。猫が汚したものをきれいに掃除しましょう。

トイレ掃除

猫のトイレ掃除は大切です。猫はうんちが放置されていることを嫌います。出来れば頻繁に掃除すべきですが、お留守番時にはどうしようもないですね。時間が長ければ長いほど、トイレも荒れていることでしょう。

トイレが汚れすぎているなら、排泄を我慢してしまう子もいます。なるべく早い段階で掃除してあげるようにしましょう。

出かける前にもトイレ掃除してあげるなら、きれいな状態を保ちやすくなります。是非お出かけ前にもトイレの状態をチェックしてあげましょう。

部屋の掃除

お部屋の掃除も必要かもしれません。猫たちは飼い主がいない間に、暴れまわってしまうことがあります。飼い主さんがいないので、好き放題してしまうのでしょう。

帰宅したときに、部屋が荒れていることが続くなら、猫の不安障害を疑ってみるのも良いかもしれません。

飼い主さんがいなくなった途端不安になってしまう子がいます。落ち着くことができず、暴れまわってしまうのです。これはしつけが出来ていないわけではなく、精神的な問題です。

不安障害であれば適切な対処が必要ですから、徐々に留守番出来るようになるためにも病院で相談を受けてみましょう。

フードボウル周りの掃除

長時間のお留守番をさせるときには、あらかじめ食事をフードボウルに入れておくとよいでしょう。いつものように決まった時間に食事を与えることが出来なくなりますが、お腹を空かせてしまうよりはいいですね。

置きエサをしていると、余ったエサで遊びだしたりするかもしれません。食べた後にエサの上を踏んでしまうことで、あちこちに食べかけのキャットフードが散乱する可能性もあります。

帰ってきたなら、フードボウル周りもしっかりと掃除してあげましょう。

猫の留守番後のアフターケア②:補充

猫にエサを与えている飼い主

Africa Studio/shutterstock.com

アフターケアの中には、エサの補充や、飲み水の補充といった業務的な作業もあります。

一人暮らしで猫を飼っている方は、仕事で連日長時間の留守番をお願いすることになります。当然エサや水を補充しなければいけませんよね。帰ってきたときに掃除と同時に補充もしてしまいましょう。

エサやり

置きエサはあまりおすすめしませんが、留守番が長くなる場合はしょうがないでしょう。しっかりと食べた分を補充しておきます。

食べかけのキャットフードを長期間そのままにすることが無いように気を付けましょう。キャットフードの質が悪くなると、猫はエサを食べなくなってしまいます。

また置きエサは猫の食欲を無くしてしまう効果があります。留守番の必要が無い時には、指定の時間に飼い主さんが食べるだけの量を与えるようにしましょう。

ウォーターボウルの補充

猫はなかなか水を飲んでくれない動物です。しかし、水はとても重要です。夏場などは水を飲まないことが原因で、脱水症状を引き起こす可能性もあります。

出来るだけ新鮮な水を飲めるようにしましょう。ウォーターボウル内の飲み水の交換は必須です。新しい水を足すのではなく、古い水をすべて捨ててから、新鮮な水を注ぎましょう。

可能であれば、家の中に数か所、ウォーターボウルを設置できるといいですね。

猫の留守番後のアフターケア③:健康チェック

元気のない猫

Elena Kutepova/shutterstock.com

お留守番の最中にはお世話ができませんから、猫の健康も気になりますよね。帰ってきた後はすぐに健康チェックもしてあげましょう。簡単にチェックできるものばかりですから、いつものルーティンとしてしまいましょう。

うんちチェック

猫のうんちは健康状態を知るためのとても大切な要素です。

トイレ掃除をする時には、猫のウンチがどんな状態か確認しておきましょう。軟便や下痢の場合は、どこか体調不良を抱えている可能性が高いです。うんちをしていない場合も注意が必要ですね。腸の働きの低下による便秘が疑われます。

猫のうんちの状態を毎日チェックできているなら、些細な変化にも気付けることでしょう。

これまで普通のうんちだったにもかかわらず、留守番したときには下痢になっているでしょうか?もしかしたら。留守番のストレスがあるのかもしれません。飼い主さんがいない時には、変なものを盗み食いしている可能性もあります。

食事量チェック

キャットフードの減り具合も確認するといいでしょう。既定の量を与えていて、すべてなくなっているのであれば、特に問題はありません。

いつもなら食べているはずの量でも、お留守番しているときには、食事を残してしまっているでしょうか?もしかしたら、置きエサをすることで食欲がなくなってしまうタイプなのかもしれません。

食事の量が極端に減っているのであれば、何かトラブルを抱えている可能性が高いです。体調が悪くなってしまったのかもしれないですし、お腹や身体に痛みを感じているのかもしれません。

小さな変化でも見逃さないようにしましょう。毎日お仕事に出かける飼い主さんの場合、猫の病気サインを見逃しがちです。気付いたときには、かなり病気が進行している場合もあります。日ごろのアフターケアでチェックできているなら、病気も早期発見できるでしょう。

ストレスチェック

猫が留守番によるストレスを抱えていないかチェックしてあげることも大切です。

猫のストレスは色んな所に表れます。ストレスが溜まると、暴れてしまったり、家中の家具を引っ掻いてしまったり、食欲が無くなったりします。極端に元気がなくなることさえあるでしょう。

ですから帰宅後は、猫がストレスを抱えていないか毎回チェックしてあげましょう。ストレスが溜まっていることが分かったなら、ストレス解消の機会を増やしてあげることもできますし、留守番していてもストレスが溜まらないような工夫を施してあげることが出来るかもしれません。

被毛チェック

体調の変化は被毛にも表れやすいものです。十分な栄養を与えているのに、被毛の質が低下することがあります。パサパサとして張りが無くなるかもしれません。継続的なストレスは被毛から元気を奪い、皮膚疾患に繋がってしまうこともあります。

良い状態を保てているかを観察しながら、被毛ケアをしてあげましょう。

ストレスによって、被毛を舐め続けることもあります。そうなると、被毛と皮膚がダメージを受けて、ハゲてしまうこともあります。一部だけ被毛が抜けているなら、強いストレスがかかっていると認識したほうがいいでしょう。


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