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キジ白ってどんな特徴をもった猫?キジ白猫の性格や飼い方を紹介します!


キジ白ってどんな猫?

キジ白

schankz/shutterstock.com

みなさんはどんな猫が好きですか?日本でよく見かける猫の柄には「キジトラ」「サバトラ」「サビ」「三毛」「白」「黒」などがあります。これらはきっと誰もが一度は見たことがある柄でしょう。

日本猫で一番多くみられるのはトラ猫ですが、トラ猫は「キジトラ」「サバトラ」「茶トラ」の3種類があります。野良猫でよく見るほとんどはトラ猫です。

そんなトラ猫の中でも白い毛が混じっているものを「キジトラ白」「サバトラ白」「茶トラ白」と呼びます。このように猫の被毛の柄はたくさんあって呼び方も変わります。

キジトラ柄に白い模様が入っている「キジトラ白」は「キジ白」とも呼ばれます。また、白がベースにキジトラ柄が入っている場合もキジ白と呼びます。白が入っているためか、かわいらしい印象があるかもしれません。

今回は、この「キジ白」と呼ばれる猫をピックアップし、性格などの特徴を紹介したいと思います。

キジ白は日本を代表する柄

もしかしたらキジ白は日本を代表する猫の柄の一つと言っても過言ではないかもしれません。

野良猫によくみられる柄もキジトラ柄が多く、キジ白の野良猫はもしかしたら一番多い模様かもしれません。そのためキジ白と聞くと野良猫をイメージする方もいるかもしれませんが、「ジャパニーズボブテイル」という血統書付きのキジ白もいます。

実際キジ白は昔から愛されており、いつも人間のそばでかわいがられていたようです。その人気は今や海外にも渡っています。ちなみに海外でキジトラ白は、「ブラウンタビーアンドホワイトキャット」「ブラウンアンドホワイトタビーキャット」などと呼ばれています。

キジ白の特徴

キジ白

dien/shutterstock.com

ではキジ白猫の特徴をみてみましょう。

キジトラと白のミックス

上記でも紹介しましたが、キジトラ白の最大の特徴はキジトラ柄に白のミックスです。

そもそも「キジトラ」とはどんな柄でしょうか?キジトラとは、茶色ベースに黒のしましま模様を言います。キジトラの名前の由来は鳥の「キジ(メス)」からきています。日本で一番多い猫の毛柄がキジトラです。

キジトラ白はキジトラ柄に白が入っていることがあれば、白がベースにキジトラ柄が入っているケースもあります。そのため人によってはキジトラ柄が多い場合「キジ白」と呼び、白い部分が多いと「白キジ」と呼ぶこともあるようです。ここでは毛色の出方に関係なくすべて「キジトラ白」と呼びたいと思います。

またキジトラ白の特徴として、ひたいから顔の下側に向かって白が出る「ハチワレ」「ニンニク」と呼ばれる柄も多くいます。

白ソックス

キジトラ白の中には、足先が白くなるものもいます。キジトラ白の中でも人気の柄で、まるで靴下をはいたように見えることから「白ソックス」「靴下」「白足袋」などと呼ばれ愛されています。

すべてのキジトラ白に出る柄ではありませんし、片足だけ靴下を履いているような柄が出たり、靴下を履いていたりするように見えるものの、少しだけキジ模様が出ているためまるで「穴あきソックス」のような模様になることもあります。これはこれでかわいい気がしますね。

他にも首元に白が出るので、マフラーを巻いているように見えたり、おなかの部分に白が出たりと、白い部分の出方は様々です。

肉球はピンクorこげ茶

猫の可愛い特徴の一つ「肉球」ですが、キジトラ白の肉球は「ピンク」もしくは「こげ茶」が多いようです。

この肉球は毛の色によって決まると言われています。そのためキジトラ柄と白色を持っているキジトラ白の場合は、ピンク色かこげ茶、もしくはピンクとこげ茶のミックスになるのです。

目はヘーゼルカラー、オレンジ

キジトラ白の目は何色でしょうか?生まれたばかりの猫は毛の色にかかわらず「キトンブルー」というきれいな青色をしています。しかし生後2か月ころより個々が持つメラニン色素の影響で目の色にも変化が出てきます。

猫の目の色は「ブルー」「グリーン」「ヘーゼル」「オレンジ」に分けることができるでしょう。メラニン色素が少ないほどブルー、メラニン色素が多いほどオレンジとなっていくようです。白猫にブルーアイが多く、黒猫にヘーゼルやオレンジの目が多いのはそのためでしょう。

キジトラ白は白が入っているとはいえ、比較的キジトラのメラニン色素が多いといえます。そのため目の色はヘーゼルやオレンジが多い傾向にあります。

鼻の色はいろいろ

続いてキジトラ白の鼻の色ですが、結論から言うとキジトラ猫の鼻の色は様々といえます。肉球の色や目の色は被毛の色によって変わることを上記で見ましたが、鼻の色に関しては毛の色はあまり関係ないようです。そのためキジトラ白もピンクやこげ茶、ベージュなど様々です。

ただし成長とともに鼻の色は変わることがあるようです。特にキジトラ白の場合は、生まれたときは真っ黒の鼻をしていても、成猫に成長するにつれて鼻の色がピンクや茶色へと変化していく傾向が多いと言われています。

さらに季節によって鼻の色が変わることもあります。気温や気候などの要因によって、鼻の血管が収縮したり拡大したりして鼻の色が黒やピンクなど変わるようです。不思議ですね。

ひたいにMの字

すべてのキジトラ白に出るわけではありませんが、多くのキジトラ白はひたい部分に黒い「M」のような模様が出ます。はっきりとわかるようなMの字が出る子も多く、これはキジトラ白の大きな特徴と言っても良いでしょう。

また目じりに黒いラインが出る「クレオパトラライン」があります。こうした模様の出方をするためキジトラ白はシャープな顔の印象があります。


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