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猫に散歩は必要なの?散歩のメリット・デメリットをそれぞれ解説していきます!


猫に散歩は必要?

愛猫と散歩する女性

Nau Nau/shutterstock.com

ペットの散歩、すぐに思いつくのは犬の散歩ですよね。犬の散歩はよく見る光景ですが、猫にリードを付けてお散歩をしている様子はなかなか見る機会はないと思います。

率直に言いますと、猫は犬のように散歩をする必要はありません。室内で飼っている猫と外で飼っている猫では平均寿命にも差があり、猫にとっては室内にいるほうが安全であり、安心して暮らすことができるのは間違いありません。しかし、外を眺めている猫の姿を見てしまうと「少しでも外に出してあげたいな~」と思う飼い主さんも少なくないのではないでしょうか。

もちろん室内飼いの猫でも、犬のように外で散歩をさせることは可能ですが、事前にさまざまな準備をしておくことや、散歩用のグッズが必要になってきます。さらに、飼い主が勝手に「うちの猫にも散歩をさせてあげたい」と思っているだけで、猫の方は散歩を嫌がる可能性ももちろんあります。飼い主の勝手で無理に散歩を強要しないようにしなければなりません。

そこで今回は猫と散歩をする前に、考えておくべきことや注意点、必要なグッズなどをご紹介します。飼い猫との散歩を楽しんでいる飼い主さんのコメントも掲載していますので、猫と散歩したいと思っている方は参考にしてみてくださいね。

猫の散歩のメリット

元気いっぱい走る猫

pudiq/shutterstock.com

室内で飼っている猫は外にも出たいという気持ちがあるかもしれませんが、猫に散歩をさせることにどんなメリットがあるのでしょうか。

メリット1:ストレス発散や運動不足対策
1つには、散歩をすることでストレス発散や運動不足解消になります。

家の中で動き回るのと比べて、外を散歩することでたくさん運動することができるので、ストレスの発散や運動不足の解消になります。家の中で遊んでいるだけだと運動不足になってしまい、太ってしまう猫もいるでしょう。そのような猫の場合は、ダイエットを兼ねて外で散歩をしながら運動をすることができます。もちろん、外に出たがらない猫もいるでしょうし、ハーネスを嫌がる猫もいるはずです。その猫にとっては逆にストレスになりかねませんので、無理に外を散歩させないようにしましょう。

メリット2:災害対策
もう1つのメリットとしては、突然に起こる災害時のために慣らしておくことにもなります。

室内で飼っている猫でも、災害時には、どうしても外に出さなければ行けない状況になってしまうこともあります。前もってキャリーバッグを用意することができていたとしても、バッグを開けた瞬間に外に飛び出してしまったり、どうしてもキャリーバッグから外へ出さなければいけない状況になる可能性もあります。もしも散歩に慣れていれば、外の環境への抵抗がいざという時に少くなりますし、飼い主も焦せることなくハーネスやリードを猫に着けることができて、スムーズに行動していくことができるかもしれません。

猫を散歩させることには、様々なメリットがあるようです。運動不足解消になるということなどはすぐに思いつくことかもしれませんが、散歩に慣らせておくことが災害時に役立つとは意外なメリットかもしれません。近年、災害が増え続けているので、いつどこで遭遇してしまうかは分かりません。ですから私たち人間が十分な備えをしておくことは大切ですが、猫にも備えておいてあげることは飼い主の役目かもしれませんね。

猫の散歩のデメリット

病院で診てもらう猫

PRESSLAB/shutterstock.com

散歩にはデメリットもあります。具体的にどんなデメリットについても見てみましょう。

デメリット1:病気のリスクがあがる
散歩することのデメリットとして挙げられる一つの点は、病気をもらってきてしまう可能性があるということです。

どんなペットでも外を散歩すれば何かしらの病気を抱えてしまう可能性はありますが、完全な室内飼いのペットでは患うことがない病気にかかってしまう可能性があります。猫ですと、野良猫から感染症をもらってしまうこともあり得ます。感染してしまわないか心配な方は、猫との散歩は控えるようにしたほうがいいかもしれませんね。

デメリット2:ノミやダニの発生
外出することで、病気だけではなく、ノミやダニがついてきてしまう可能性も大きいです。室内とは異なり、外にはさまざまな虫がいます。猫が草むらに入っていくことで、ノミやダニを体にくっつけてしまい、そのまま家に持ち帰ってしまう可能性もあります。

ノミやダニの場合は、感染症とは異なり、猫だけではなく飼い主にも被害が出てしまうことがあるので大変です。定期的にノミやダニの予防をするようにし、もし散歩中にそれらノミやダニを連れてきてしまった場合は、しっかりと駆除をするようにしましょう。

デメリット:3脱走
そして外出には猫の体に影響を与えるものだけではなく、別の角度からの危険も潜んでいます。それは、脱走してしまう危険性です。

散歩中に猫が脱走してしまうことも当然あり得ます。とくに初めて散歩をする場合は、外に慣れていないため脱走の危険は大きくなります。散歩に慣れている猫の場合でも、何かの拍子にリードやハーネスが外れてしまって、突然逃げ出してしまうことも考えられなくはありません。「うちの猫は大丈夫」という過信が最も危険ですので、もしかしたら、という場合のことも考えておくことは大切ですよね。







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