猫に散歩は必要?

猫と散歩する男性

Natalia Fedosova/shutterstock.com

犬のお世話には散歩が欠かせません。犬のために毎日決まった時間に散歩している人も多いのではないでしょうか?その点、猫は楽なイメージがありますね。猫を散歩に連れていく人はあまり多くないでしょう。しかし、実際のところはどうなのでしょか?

猫には散歩が必要なのでしょうか?仮に猫と散歩するとしたら、どのように行なうことが出来るでしょうか?猫を散歩させるメリットはあるのでしょうか?

今回は猫と散歩というテーマで色々掘り下げていきたいと思います。また猫の散歩で気を付けるべき点も考えてみましょう。

犬に散歩が必要な理由

犬に散歩はどうして必要なのでしょうか?多くの方は「身体を動かすため」と答えるでしょう。犬は身体も大きく、室内で飼われているなら十分に身体を動かすことが出来ません。

では室外で飼育している場合はどうでしょうか?室外では逃げ出す恐れがあるので、首輪とリードでしっかりと繋がれているでしょう。ですからこちらも行動範囲はせまく、身体を動かすためにはやはり散歩が必要になります。犬の散歩が常識となっているのも、こうした理由からでしょう。

最近では品種改良によって小さな犬が生まれ、ペットとして高い人気を持っています。室内で飼育されている小型犬などは散歩にあまり連れて行かなくても大丈夫なようですね。

同じように、小型犬よりもさらに小さい猫たちはお家の中で十分動き回ることが出来ます。身軽なので、お家の中でも高いところにジャンプして登るなど上下運動をすることも出来ます。お家の中でもかなり身体を動かすことができるので、運動の必要はなさそうです。

ですから、猫をあえて散歩に連れ出す人は少ないと思わるでしょう。

しかし、実際のところはどうなのでしょうか?もっと運動させるため散歩させるほうが良いのでしょうか?他のメリットを得るために散歩させるべきなのでしょうか?

猫に散歩については意見が二分している

猫に必ずしも散歩させる必要はありません。しかし、散歩を推奨すべきかどうかに関しては、意見が分かれているのが現状です。実際に猫の専門家でも散歩を推奨する人もいれば、なるべく控えるように勧めるひともいます。

どうして意見が分かれるのでしょうか?それはメリットとデメリットに対する見方が異なるからです。

散歩させるメリットは確かにあります。しかし、そのメリットが必ずしも猫にとって必要なこととは言えません。また散歩させることで生じるデメリットも確かにあります。散歩させることで危険な目にあうからです。しかしそうした危険は必ずしも生じるわけではありません。

猫の個体差や居住環境でも散歩の必要性は大きく変わってきます。

外に出ることが大好きな猫もいれば、お家の中が大好きで外に出たがらない猫もいます。お家の中が広い場合もあれば、狭い場合もあります。お家の外の環境が良い場合もあれば、空気が悪く、危険がたくさんある場合もあります。

このように猫を散歩させる必要はいろいろな要因で変化するものです。自分が飼っている猫の個性や周辺状況を十分考えてから決定すると良いでしょう。

猫を散歩させるかどうかを決定するには、散歩のメリットとデメリット(危険性)を十分把握する必要があります。これから猫を散歩させるメリットと危険性をそれぞれ紹介しますね。

猫を散歩させる2つのメリット

外で自由に歩き回る二匹の猫

Nils Jacobi/shutterstock.com

猫を散歩させるメリットにはどんなものがあるでしょうか?主に2つのメリットを挙げることができます。基本的でありながらとても重要なポイントです。

運動不足解消

猫はお家の中でも基本的に運動することが出来ます。身体が小さく身軽なのでお家の中を動き回ることが出来ます。しかし、お家の中であまり動き回らせたくない場合もありますよね。

猫がお家の中で運動会を始めてしまうと、貴重なものを破壊してしまったり、壁に傷を作ったり、障子を破ったりすることでしょう。お家の中での運動をなるべく控えてもらうためには行動範囲を狭める必要があります。ケージなどで囲うかもしれません。

そうなると、猫は運動不足になりますよね。このような場合、外に散歩に連れていくことが効果的だと言えるようになるのです。

また、年齢に応じて散歩が必要になることもあります。猫も年齢を重ねるにつれて、消費エネルギーが少なくなります。あまり動きたがらなくなる猫も多くなるでしょう。

そうなると徐々に脂肪が増えてしまい、それが原因で病気になりやすくなります。そんな猫たちのために外に連れ出して散歩させることもあるかもしれません。

運動不足になるなら、筋肉が衰えるので余計に身体を動かそうとしなくなります。体力低下の負のスパイラルに陥ってしまうのです。このようなスパイラル防止のためにも散歩に連れて行ってあげることにはメリットがあります。

ストレス解消

猫は犬ほど従順な動物ではありません。ですから、比較的自由にさせてあげる必要があります。あまりにも行動に制限を与えてしまうとストレスを抱えてしまうのです。

昔はほとんどの人が猫を放し飼いにしていました。お家と外を自由に行き来することが出来ていたので、程よい刺激もあり、ストレスを溜めることは無かったようです。

現代でも地域や居住環境によっては放し飼いが出来るところもあるでしょう。しかし、多くの飼い猫はそうではありません。お家の中だけで生活することが増えたのです。

お家の中だけだと、外の風景や、ニオイ、音などといった新鮮な刺激を受けることはありません。気分をリフレッシュさせることがあまりないので、ストレスを溜めやすい状況にあると言えるでしょう。

散歩に連れて行ってあげるなら、放し飼いできなくとも定期的に気分をリフレッシュさせてあげることが出来ます。自由が好きなネコだからこそ外でのストレス解消は効果的だと言えるでしょう。

情報提供元:mofmo
記事名:「猫に散歩は必要?猫を散歩させるメリットとリスクについて解説します!