猫の眉毛の役割について知る

猫の眉毛

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皆さんは猫のどんなところが好きですか?猫には美しい被毛が備わっていますよね。柔らかくてきれいな被毛が好きだという人は多いでしょう。身体全体に生えている毛とは違って、身体の部位固有の毛も生えていますよね。そうした毛も猫の魅力の1つです。

今回は猫の眉毛について考えてみましょう。猫の眉毛ってどんなものなのでしょうか?猫の眉毛にはどんな役割があるのでしょうか?

猫の眉毛

最初に、猫の眉毛がどんなものか考えてみましょう。

いろんな生き物には眉毛があります。私たち人間にも眉毛がありますよね。眉毛の形や長さはその人の個性の1つです。眉毛はその人の印象を大きく変えるだけでなく、身体にとって重要な役割を果たします。猫の眉毛も同じです。

しかし、人間のような眉毛はネコには見当たりませんよね。猫の眉毛ってどれなのでしょうか?

猫の眉毛ってどんな毛?

猫の額や眉を観察してみると、長くて太い毛が数本生えているのが分かるでしょうか?

猫によって個体差がありますが、大抵片方の眉に4~5本あります。猫のひげと同じような見た目ですが、確かに目の上、つまり眉から毛が伸びています。これが一般的に猫の眉毛と呼ばれているものです。

この猫の眉毛は正しくは「触毛」と呼ばれています。触毛は眉毛だけではありません。口の周りのひげも実は触毛なのです。この時点で人間の眉毛やひげとは大きく異なっていますね。

猫の眉毛は人間には無いもの

猫の眉毛、つまり触毛は人間にはないものです。人間の眉毛とは異なり、猫の眉毛は感覚器官です。猫の意志で眉毛は動かすことができますし、根本には神経が通っています。ですから、眉毛が何かに触れるとそのことを感知することが出来るのです。

猫の眉毛は触毛と呼ばれる特別な感覚器官なのです。触毛には他にもどんなものが含まれるでしょうか?次項で他の触毛についても少し触れますね。

猫の触毛の種類

猫の触毛

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猫の触毛は感覚器官であり、特有のものです。猫の顔には合計で50~60本あります。眉の触毛は「眉毛」と呼ばれることもありますし、口の周りの触毛は「ひげ」と呼ばれることもあります。

猫の触毛は大まかに5つの毛に分かれており、それぞれ生えている場所で名前が異なります。それらの触毛を簡単に紹介しますね。

上毛(じょうもう)

猫の眉に生えている毛です。目の上の部分に位置していて「眉毛」と呼ばれることもあります。今回はこの上毛に注目しています。片方の眉に5~6本ほど生えています。長いものが多く、可愛らしい顔に凛々しさを加えてくれます。

上唇毛(じょうしんもう)

唇の上の位置に生えている長い毛です。「ひげ」と呼ばれるものです。触毛のなかでも一番印象的な毛なのではないでしょうか?触毛の中でも一番本数が多く、片方に14~16本ほど生えています。

上唇毛は一番猫らしいと言える触毛です。大抵は顔の横に勢いよく飛び出していますが、長すぎると垂れているものもあります。

頬骨毛(きょうこつもう)

猫の頬の上方に生えている毛です。目の横、もしくは目の横下あたりに生えているとも言えます。大抵は1~2本ほど生えていますが、個体によっては生えていない場合もあります。

口角毛(こうかくもう)

口角、つまり口の端から生えている短い毛です。本数も少なく、片方に1~2本ほど生えています。猫の顔を正面から見ると上唇毛に隠れてしまい、あまり目立ちません。

頭下毛(とうかもう)

猫のアゴに生えている短い毛です。数本生えている程度です。短い毛なのであまり目立ちません。アゴに生えているので、こちらも「ひげ」と呼ばれることが多いです。いわゆる「アゴヒゲ」ですね。

情報提供元:mofmo
記事名:「猫に眉毛ってある?猫の眉毛の役割について詳しく取り上げます!