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愛犬が老犬になってきた…睡眠時間が長い愛犬の為にベッドをプレゼントしよう!


老犬介護 ベット

Ill retriever in veterinary clinic.

Olimpik/shutterstock.com

愛する愛犬が年を取っていく姿を見るのは悲しいですね。特に、介護が必要となってしまったならば、どのように世話をしていったらいいのか悩むところだと思います。今回はそのような飼い主さん達の為に、愛犬に心地のよい介護ベットをご紹介できればと思います。老犬になると、寝ている時間が増えますから体に優しいベットがどのようなものか調べてみましょう。

まずは、そもそもワンちゃんにベットがなぜ必要なのか考えてみたいと思います。

ベットが必要なわけ

Yellow Lab Puppy Dog Sleeping on Bed

Kaia92/shutterstock.com

寝ている時間が長いので、ベットでなくとも、人間用のクッションやタオルなどでもいいのでは?と思われる方もいるかと思います。もちろん、どのような介護をするのか、または愛犬の状態というのはそれぞれ違いますので、必ずしもベットが必要というわけでは無いと思います。普通のベットにするか、介護用のベットにするのかも考えどころでしょう。実際に私の愛犬の介護は、介護ベットではなく、ワンちゃん用の普通のベットでした。愛犬にとって、使い慣れているベットでしたので、心地良かったとは思いますが、今思えば、介護用のベットがあればもう少し介護も楽だったかもしれません。

ワンちゃんにベットが必要な理由の一つとしては、冬は暖かく夏は涼しくしてくれる効果があるからです。普通にタオルやクッションを敷くよりも、体温を一定に保たせてくれます。一つのベットで年中温度調整してくれるタイプのものもありますが、大抵は季節によって異なるものを用いるという場合が多いかもしれません。冬には体温が逃げないように工夫されているベット、夏には熱を発散し冷感効果のあるものを選ぶ事で年中快適に過ごすことができるでしょう。

また、ベットがあることで自分のテリトリーを持つことができ安心して寝ることもできます。自分の匂いが付いていて、お気に入りの場所ともなればくつろげる場所となります。そのような場所を飼い主さんが作ってあげるならば、ワンちゃんにとっても家が安心できる場所となることでしょう。

では、次に愛犬の介護ベットをどのように選ぶことができるか、いくつかの方法を見てみたいと思います。

老犬の介護ベットを選ぶ方法

Adorable french bulldog on the lair

Patryk Kosmider/shutterstock.com

老犬になっていると、寝ている時間がどうしても長くなってしまいますし、自分で動けないと床ずれという皮膚の一部が壊死してしまう状態になってしまいます。どうしてなってしまうのかというと、同じ姿勢でずっと寝ていますので床に接している体の一部に体重が集中してかかってしまい、その部分が圧迫され血流の流れが悪くなるということによって起こります。一度その症状が起きると治りにくくなりますし、放置してしまうと敗血症という状態になり、最悪の場合死に至るということもあります。圧迫以外にもオムツや尿などによる皮膚の蒸れ、栄養不良により痩せてしまい皮膚が衰えてしまったり、移動時の摩擦も原因となることがあります。

進行していく順序としては、床に当たっている部分の毛が薄くなっていきます。その部分の皮膚が赤くなってきます。皮膚自体も薄くなってしまい、水ぶくれのように表面がやらかくなってきます。その後、皮膚に穴が開いてしまい、傷口から液が染み出してきてしまいます。見た目だと小さく見えても、皮膚の下は大きく広がっていて、壊死が起こっている場合もあります。床ずれになってしまいやすい部分としては、骨が出っ張っていて、脂肪や筋肉が比較的少ない部分です。例えば、頬、肩、腰、前足首、後ろ足首などです。よく観察して、床ずれが起きないように気をつけてあげてくださいね。

先ほども触れましたが、床ずれは一度なってしまうと、治るのにかなりの時間を要してしまいます。ですから、床ずれにならないということが1番大切なことです。この床ずれを予防するにはどうしたら良いでしょうか?

多くの飼い主さんがされているでしょうが、定期的に寝返りをさせる必要があります。床ずれ防止には2時間から3時間おきに一回寝返りさせるのが効果的だそうです。しかし、小型犬のような体重の軽い子であればいいのですが、中型犬、大型犬などになってくると頻繁に寝返りをさせるとなると大変になってくるので、床ずれを起こしやすくなります。そのため、床ずれ防止の介護ベットの選びは大切になってきます。

どのように介護ベットを選べばいいのでしょうか?

寝たきりの状態にある子は自由に体を動かすことができないということですから、トイレも自由に行けない状態です。飼い主さんも、ずっと24時間見ていてあげるということは難しいでしょうから、どうしてもトイレを失敗してしまうということもあるでしょう。そうなると、トイレをベットの上でしてしまうという事も増えてくるかもしれません。

ですから、ベットが汚れたらすぐに掃除ができるようなお手入れがしやすい、洗濯しやすいベットを選ぶことが重要となります。タオルでサッと拭いて掃除 できる物もありますが、全体的に濡れてしまうという事もありますので、衛生面を考えると洗濯できるようなベットを探しましょう。老犬で免疫力が落ちていますので、感染症予防の為にも丸洗いできるような介護ベットを選ぶことをおススメします。

生地も大切なポイントの一つです。どんな生地がベットに使われているのかを気にしてみましょう。少しでもワンちゃんがくつろげるような生地を選びましょう。生地の通気性や、触り心地などを実際に触ってみて確かめてみるのもいいかもしれません。愛犬はこれがいい、あれがいいとは言えませんから、飼い主さんが愛犬の気持ちになって探してあげてくださいね。

次の点は体を伸ばして眠ることができるような大きめのベットを選んであげることが必要です。ワンちゃんの性質として、ちょっと小さめで狭いベットを好むものですが、老犬になると手足を伸ばして寝ることが多くなってきますし、飼い主さんも愛犬を動かしてあげるだけのスペースがあると介護がしやすくなるかもしれません。

低反発と高反発の介護ベットがありますが、どちらがいいのでしょうか?どちらにもメリット、デメリットがあります。低反発の介護ベットのメリットは体が沈み込む為に圧迫が軽減されて床ずれしにくいと言われています。また体に合わせて沈み込む為、体がよく動いてしまう子や、眠りが浅い子などには寝心地のよい低反発ベッドはそうした老犬にピッタリと言えます。しかし、この沈み込んでしまう事によって手足が取られてしまい、つまずく原因になってしまったり、起き上がるのが困難となってしまいます。

そのため、老犬の介護のベットには高反発のベットが良いとされています。高反発のベットは自分で起き上がる事もしやすく、体重や圧力の分散効果があるので老犬の体に負担がかかりにくいです。また、通気性に優れているので、いつでも快適に過ごすことができます。デメリットとしては、特有のカシャカシャというような音が鳴ってしまうので、神経質なワンちゃんだとこうした音が鳴るのが嫌な子もいるので、注意が必要と言えます。

では、多くの飼い主さんたちはどのように介護ベットを選んでいるのでしょうか?次にその点を、実際の声を通して見てみましょう。







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