今や猫は私達日本人にとって、犬と並びもっとも身近なペットでしょう。また、猫の鳴き声といえば「ニャー」という可愛らしい鳴き声を思いうかべる方も多いのではないでしょうか?しかし、実は猫の鳴き声は「ニャー」という鳴き声以外にも様々な鳴き声があることをご存知でしょうか?さらには同じ「ニャー」という鳴き声でも声の高さや場面によってその意味は違ってきます。本記事ではそんな猫の鳴き声のパターンや意味について紹介します。愛猫がよく鳴くけどどんな意味があるのか不思議に思っている飼い主さんや猫が好きな方、これから猫を飼おうか考えている方の参考になれば幸いです。

そもそもなぜ猫は鳴くのか?

「ニャー」と鳴いている猫

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「ニャーニャー」と愛らしい声で鳴いている猫は可愛いものです。特に子猫の鳴き声は弱々しく守ってあげたくなる特徴的な鳴き方をします。では、なぜ猫は鳴くのか疑問に感じる方もいるでしょう。

猫にとって鳴き声とは、人間と同じように大事なコミュニケーションツールなのです。猫にとっても鳴き声は自分の気持ちを相手に伝えるために大事な手段です。

次項目からはそんな猫の鳴き声に隠された意味について紹介しますが、飼い主さんに甘えたい時、何か要求があり、怒っている時など自分の今の気持ちを相手に伝えるために鳴いています。私達が会話をしてコミュニケーションを取るのと同様に、猫は様々な鳴き声で他の猫や動物、私たち人間とコミュニケーションを取ろうと鳴いているのです。

猫が鳴くパターン①して欲しいことがある時

冒頭で、猫は自分の気持ちを伝えるために鳴き声を使うと紹介しましたが、何かして欲しい要求がある時に鳴くことがあります。特に飼い猫は飼い主さんに対して要求があると鳴くことが多いです。 猫はとても知能の高い動物です。

例えば、鳴いた時にエサがもらえたなどの成功体験があるとそのことを学習して、「鳴くとエサがもらえる」と覚えます。 次の時もお腹が空いてエサが欲しくなると、飼い主にご飯を要求して鳴くことを繰り返すようになります。

また、鳴き声を出すことで飼い主さんに注目してもらえることをわかっていて、何か伝えたいことあると鳴いて知らせてきます。声をあげることで飼い主さんに注目される機会が増えるということを猫は学習するのです。猫は一般的に人間の1歳~3歳児の知能があるといわれています。声を出すことにより、自分はここにいるよと飼い主さんに伝えるために鳴くこともあります。

猫が鳴くパターン②甘えたい時

飼い猫に多いのは甘えたい時に鳴くことです。ほとんどの場合、猫は室内飼育ですので、限られた場所でしか生活しません。運動不足によるストレスを感じている時や飼い主さんとのコミュニケーションが不足すると構ってもらいたい、さみしいなど自分の気持ちを訴えるために鳴き声をあげます。普段仕事などで忙しく、なかなか飼い猫との時間が取れない飼い主さんは愛猫が鳴いて寄ってきたらさみしさを感じているかもしれません。そんな時は一息入れて、優しく撫でて構ってあげましょう。

猫が鳴くパターン③病気など

猫は人間のように痛い、苦しい等の言葉を喋ることができません。ですので、身体のどこかが痛い、体調が悪くなったなど自分の身に起きた何らかの異変があると、自分の状態を飼い主さんに知らせようと鳴くことがあります。体調不良が考えられる場合には、よく鳴く以外にも下痢や嘔吐などの症状はないか、脚などを引きずっていないか他の症状をチェックして早めに動物病院で診察を受けると良いでしょう。

猫が鳴くパターン④発情期

春先は猫の最大の発情期であり、メス猫は多い時には月に何回も発情することもあります。発情期になると興奮して大きな声で「ニャー!!」と長く鳴く特徴的な鳴き方をします。また、継続的に鳴くため声の大きさにびっくりしてしまう飼い主さんもいるかもしれません。 近所迷惑が心配になる方もいるでしょう。発情期の猫はよく甘えてきますが、撫でて構い過ぎるとそれが刺激になり興奮して、余計に鳴き声が大きくなることもあるので、できるだけ構わずに静かに見守ってあげるのが良いでしょう。

情報提供元:mofmo
記事名:「甘えてる?怒ってる?猫の鳴き声にはどんな意味がある?