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愛情込めたスキンシップをしよう!愛犬とスキンシップすることのメリットは?


健康で長生きするためには、栄養満点の健康的な食事、定期的な運動、質の高い睡眠などが必要と言われていますね。ただ、これらの身体的なケアだけでは十分ではないことも皆さんご存知だと思います。

愛し愛される存在がいること、満たされる気持ちになることなど、家族に大事にされていることなど、心の健康や精神的に安定できる環境も、寿命の長さに大きく関係すると言われています。

健康に寄与することは基本的に犬も同じで、飼い主さんからどれほど愛され、心のこもった正しい世話を受けれるかによって寿命の長さが変わると言われています。

今日は、特に「愛犬の寿命と愛情を込めたスキンシップの関係」について掘り下げて、大事な愛犬が1日でも長く元気に生きられるように、どのようにスキンシップを測れば良いのかをご紹介したいと思います。

スキンシップとは

愛される犬

asia.marangio/shutterstock.com

スキンシップとは、ある辞典によると、互いの体や肌の一部を触れ合わせることにより、親近感や帰属感を高め、一体感を共有する行為とあります。

親が子供を抱きしめたり、撫でたり、夫婦間での愛情表現など、家族関係においてよく見られます。もちろん恋人が手を繋ぐことや、友人関係にある人が肩を組んだり、話しながら軽く触れ合うこともスキンシップということができます。

スキンシップにより体が触れると、触れた方も触れられた方も、愛情ホルモンが分泌されて、幸せを感じやすくなり、お互いの関係が良好になりやすいと言われています。

スキンシップは、人間間だけでなく、飼育している犬や猫などのペットを撫でたり抱き上げることや、公園などで見かける野良猫たちを触ること、動物園で飼育されている羊やウサギなどと触れ合うことなど、人間と動物の関係にも当てはまります。

人に慣れた動物たちが、触って欲しそうに人間にすり寄ってきたり、体をあててくるなどもスキンシップと呼ぶことができ、動物側主体の場合もあります。

人間同士であれ動物とであれ、軽いものから深いものまで、いずれの場合も、スキンシップを取ることによって、お互いの好意を伝え合い、信頼関係を築き、ハッピーな気持ちになれるわけですから、当然心身ともに良い影響があると考えることができますね。

スキンシップのメリット

飼い主と一緒に眠る犬

Rasulov/shutterstock.com

犬を飼育している方ならどなたでも愛犬を撫でたことがあると思います。愛おしい気持ちが湧いてくると自然と手が愛犬の頭や体に向かいますよね。

満面の笑顔で自分に向かってきたり、”楽しい””嬉しい””大好き”という気持ちを体全体で表現している愛犬を見ると、本当に可愛くて、気づいたら抱きしめていることも多いのではないでしょうか。

犬はとても愛情深く、忠誠心のある生き物ですから、スキンシップを自分からも求めてくっついてきたり、大好きな飼い主さんに撫でられたり、抱きしめられると本当に嬉しそうにします。

ですから、愛犬家の方なら意識しなくても、毎日何度となくペットのワンちゃんと触れ合っておられることでしょう。

しかし改めて、愛犬とのスキンシップで得られるメリットを考えることは、飼い主としての自信をもたせてくれたり、今行っていることを行い続ける動機づけになったり、より良い方法を知る機会になります。

愛犬には長生きしてほしいとどの飼い主さんも願っておられると思いますが、愛情のこもったスキンシップを正しい方法で行うなら、愛犬の寿命を伸ばすことにも貢献できるのです。

どうしてそういうことができるのか、飼い主と愛犬のスキンシップによって得られる4つのメリットをご紹介したいと思います。

健康チェック

人の手は敏感かつ柔軟なので、触れるものから何かを感知したり、微妙な力加減によって確かめたりする能力があります。

ですから、犬の体を触るときに、毛質の変化や毛量の増減、皮膚の感触を感じ取ったり、触ったときに痛がったり、嫌がることはないか犬の反応を見ながら、異常がないかを確かめたりすることができます。

つまり、スキンシップをしながら、愛犬の健康チェックをすることができるということです。毎日触っているからこそ、些細な変化でも違和感を感じたり、ちょっとした違いに気づいてあげることができます。

早期発見は、早期治療と症状の深刻化を防ぐ鍵になりますので、スキンシップによる健康チェックをしているなら、深刻な病気になるのを防いだり、健全な生活習慣の維持に貢献し、長生きにつながるのです。

”自分は素人なので、どこをチェックすれば良いのが分からない”と尻込みしてしまう人もいるかもしれませんが、特に専門的な知識もいりませんし、難しく考える必要は全くないのです。

あくまで飼い主と飼い犬のスキンシップですので、可愛がりながら、戯れながら軽い気持ちで全身を触れば良いのです。

そのようにして、いつも触れ合うことに慣れていると、何かしらの変化があった時に「あれっ?いつもと違う」と違和感を感じることができるでしょう。

飼い主さんによるスキンシップは、犬もリラックスしており、オープンに触らせてくれ、反応も素直にしてくれるという利点もあります。

お腹や顔まわりなど、獣医さんでも触るのに苦労する場所も、信頼している飼い主さんだからこそ、リラックスした状態で触らせてくれるので、”お腹が張っているな”という犬によくありがちなことにも気づいてあげやすいのです。

マッサージ効果

耳をマッサージされる犬

leungchopan/shutterstock.com

飼い主さんの暖かい手で、撫でてあげたり、さすってあげることによって、血液の流れがよくなり、筋肉のコリがほぐれるというマッサージ効果もあります。

犬も年齢や運動不足、体重や食事など様々なことが関係して、体が硬くなったり、血流が滞ったりすることがあります。そうすると基礎代謝が落ちて、全ての体の機能が上手く働かなくなってしまいます。

しかし、スキンシップというマッサージを受けることにより、体の強張りが取れたり、筋肉も柔軟になったり、血流がスムーズになり代謝アップにつながることも多いのです。

体が柔らかく、代謝が良いというということは、生き生きとした健康な体を作る土台のようなものですから、目に見えた変化がないとしても、とても大事なことです。

肩が凝ったり、腰が痛い時に、自分で揉んだりさすったりして、体をほぐそうとしますよね。ましてや人にしてもらうと、副交感神経が優位になりますので、より効果を感じ、少し楽になった経験はみなさんあると思います。

スキンシップは、愛犬にとって、飼い主さんの愛情を受けているだけでなく、極上のマッサージを受けている至福のひと時なのかもしれません。







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