子犬が鳴く理由とは?

Jack Russel Parson Dog Run Toward The Camera Low Angle High Speed Shot

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子犬はさまざまな理由で鳴きます。飼い主さんが、鳴いている理由をきちんと理解していないと解決することができず、いつまでも鳴き続けることもあります。

成犬でも鳴き続ける子はいますが特に子犬の場合は、基本的に人間の子どもと似た理由で鳴くことが多いようです。

では、子犬が鳴き止まないいくつかの理由についてみてみましょう。

理由①相手に何かを要求している

子犬が甘い声を出しながら鳴き続けている場合は、飼い主さんに何かを要求していることが考えられます。

子犬がする要求で多いのは、「遊ぼうよ!」とか、「もっと構ってよ!」などが多いようです。

人間の子どもも甘えたい時や、構って欲しい時には、ついついお父さんやお母さんにぐずってしまうのではないでしょうか?

それと同じように、子犬も鳴きやまない時は子どものように何かを要求した心境になっています。

理由②何かを伝えようとしている

子犬は飼い主さんに何かを伝えるために、ずっと鳴き続けることがあります。

たとえば「お腹が空いた」とか、「おしっこしたいけどペットシーツが汚れているよ!取り替えて!」など、何かを要求したり改善してもらいたい時などにも鳴き続けることがあります。

理由③体力や元気が有り余っている

子犬はさまざまなことに好奇心を抱くことに加え、力加減がまだよく分からないので常に全力で挑戦する傾向があります。

体力や元気が有り余ったままの状態でいると、いたずらをしたり、鳴き続けたりする原因につながることもあります。

特に夜鳴きをする子犬の場合、「まだ眠くないから遊びたい!」ことが多く、体力や元気が有り余っていることと関係しています。

理由④寂しさや不安を感じている

子犬は寂しさや不安を感じていると、ずっと鳴き続けることがあります。

人間の子ども同様、まだ精神的に幼いのでちょっとしたことで寂しさや不安を感じやすいのです。

たとえば飼い主さんが長時間留守にしてまうと、心細く感じてしまいます。また、周りの雰囲気を読み取り、不安が募ってしまうこともあるようです。

また多くの子犬は、親や兄弟たちと別れ、たった1匹であなたの家に来ているので寂しいことでしょう。

誰かに構ってもらったり、スキンシップをしてもらいたいのかもしれません。

子犬特有の「おねだり」は自然行為

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「お腹空いた」「遊ぼうよ!」「もっと構ってよ」などの相手に何かを要求して鳴き続ける子犬特有の「おねだり」は、子犬にとっては母犬とのコミュニケーションで、ごく自然の行為です。

しかし、人間と一緒に暮らしていくためには、鳴き続けることは許されません。なぜなら、その鳴き声が近所迷惑となり、トラブルを招くことにつながるかもしれないからです。

そのためには、子犬のうちに鳴かないしつけをすることがとても大切です。そうすることで人間社会に適応できる犬へと育つでしょう。

「甘え鳴き」は無視しよう!

Cute young woman kisses and hugs her puppy  jack russell terrier dog. Love between owner and dog. Isolated on white background. Studio portrait.

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上記で見たように、子犬が飼い主さんに対して鳴き続ける理由にはいくつかありますが、そのほとんどは甘えていることがほとんどです。

もしこの要求も毎回受け入れてしまうと、「鳴き続ければ何でも聞いてくれる」と勘違いしてしまい、鳴き癖がついてしまいます。つまり、要求が叶うまで鳴き続けることでしょう。

このような状態になってしまうと、近所迷惑などのトラブルに発展してしまう可能性があります。

では、子犬が鳴き続けているなら、飼い主さんはどのように対応すればよいのでしょうか?

それは子犬を「無視」することです。

触ることはもちろん、目を合わせないこと、話しかけないことも大切です。

”子犬を無視するなんてかわいそうでできない・・”という方もいることでしょう。しかし、良い子に育ってもらうためにも、心を鬼にして鳴きやむまで無視すると決意しましょう。

その代わりに、愛犬が鳴き止みおとなしくなったら、思いっきり褒めてあげましょう。おやつをあげたり、一緒に遊んであげたりすることもできるかもしれません。

このように飼い主さんが一貫した態度を貫くことで、子犬はどうすれば飼い主さんが要求に応えてくれるのかを学習していきます。

無視を始めると、以前よりも一時的にひどく鳴く時期がくることもあります。

しかし、この時期を乗り越えることができれば、子犬は”鳴いても何も変わらない”ことや、”鳴くのをやめておとなしくすれば、飼い主さんが一緒に遊んでくれる”ことを学びます。つまり、しつけが成功したと言えるでしょう。

一方、この時期に飼い主さんが我慢できずに応じてしまうと、”しつこく鳴けば聞いてくれる”と学習させてしまうことになります。

個体差もありますが、一度や二度では理解できない子もいますので、子犬が学ぶことができるまで、粘り強く続けていきましょう。

犬の「甘え鳴き」はコミュニケーションのひとつ

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犬の甘え鳴きは可愛いと思うこともあれば、それが長く続くとうるさく感じることもあるでしょう。

しかし、言葉が話せない犬にとって、鳴き声は自分の気持ちを飼い主さんに伝える唯一の手段です。

子犬の場合は甘えやおねだり、寂しさなどから鳴いていることが多いですが、中には身体の異常で鳴いていることもあります。

ですから、飼い主さんが愛犬からのメッセージをしっかり受け止め、鳴いている理由を把握し、それに合った適切な対応をしてあげましょう。

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情報提供元:mofmo
記事名:「子犬が鳴きやまない…かわいそうだからと構ってしまってはいけない!?子犬の気持ち!