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愛犬とラブラブになるには、どしたらいい??


犬とラブラブになるにはどうしたら良い?

Little dog with owner spend a day at the park playing and having fun

Branislav Nenin/shutterstock.com

家族持ちの人にとっても独身の人にとっても、犬を飼うことに興味を持っている人は少なくありません。
またすでに犬を飼っている人の場合は、愛犬と一緒にいることから様々な喜びを感じていることでしょう。

犬は昔から「人間の最高の友人」といわれてきました。
実際犬と一緒に生活することで人間が様々な場面で恩恵を得てきたことは事実です。そのため現代でも犬をペットとする動きは世界中で見られます。日本でもそれは同じです。最近は猫の飼育率が高くなっていますが、犬の人気も相変わらずです。

実際ペットショップに行けば犬がたくさん陳列されていますし、犬はペットの中で常に猫と同じくトップの人気を誇っています。
さてそんな大人気の犬ですが、新しく犬を飼うことになった人であれ長い間飼ってきた人であれ、愛犬との距離感を縮めるためには犬についてもっと多くのことを知る必要があります。犬について知れば知るほど上手な接し方が分かるようになり、結果として距離感は縮まるからです。そこでこの記事では犬とのラブラブ度を高めるためのいくつかのポイントをご紹介したいと思います。

犬を飼うメリット

dog

Monika Chodak/shutterstock.com

犬とのラブラブ度を高めるためには、まず犬を飼うことがどれだけメリットのある事かを知ることが大事です。
そこで犬を飼うことの利点についてまず取り上げたいと思います。犬と暮らすことによる飼い主さんに生じる間接的なメリットには以下のようなものがあります。

運動不足解消

犬は散歩を必要としている生き物です。そのため犬を飼うことで義務的に散歩するようになります。犬にとっての散歩は飼い主にとってのウォーキングの機会となるでしょう。

もちろんそのあたりを一周してくる5分程度の散歩の場合はあまり意味がありません。
しかし30分ほど散歩する場合はかなりの運動になります。

イギリスのイーストアングリア大学食事・運動・リサーチセンターやケンブリッジ大学の研究チームが行った調査では(49~91歳の男女3,123人を対象)、犬を飼育しているかどうか、そして犬の散歩をするかどうか調べられました。さらに参加者に活動量計を7日間装着してもらって、身体活動レベルが測定されました。

その結果犬の散歩をしている人は、していない人に比べてかつ同僚が多く、座り仕事中心の時間も短い傾向にあることが分かりました。また天候が悪いときでも、犬の散歩をしている人が多いことも明らかになりました。
別の調査では犬の散歩がウォーキングの良い動機付けになり、結果として健康効果につながることが分かりました。早稲田大学スポーツ科学学術院の岡教授たちによる調査では、犬を飼育している人は平均で「1日1.4回、42.8分、週4.8回、214分」間を散歩に費やしています。自分ひとりではウォーキングが億劫になるとしても、犬の散歩という習慣から運動するようになることが分かります。

さらに別の調査では、犬を飼育している人は、なんのペットも飼っていない人と比較して「推奨身体活動量」を満たすケースが1.5倍多く見られることが分かりました。
厚生労働省による『健康づくりのための身体活動基準 2013』では、「18~64歳の推奨身体活動量は、3METs以上の強度の身体活動を毎日60分、週に23METs以上(METしゃ運動強度の単位)」とされています。犬の散歩をすると、3METsの運動量になります。つまり犬の散歩によって推奨運動量のかなりの程度がクリアできることになります。

生活習慣が良くなる

朝に犬の散歩をする場合、早起きしなければいけません。
また早起きするためには早寝が必要です。つまり犬が喜ぶ散歩の習慣があると、自然と生活習慣も改善される可能性があります。

さらに犬は朝方に起きてごそごそと動き回る傾向があります。そのため「早く起きてあげたい」という気持ちになるものです。朝の散歩という習慣が根付くことによって、今までよりも1時間くらい早起きになるということも珍しくありません。

ペットの健康に関係した調査・研究を行う機関Fanimal(ファニマル)総研が犬を飼育している20代・30代の男女を対象に調査を行いましたが、これによると、犬の飼育によってライフスタイルの変化を経験した人が多くいることが分かりました。

この調査では「犬を飼育する前後で生活や価値観が変化した」と回答した人が49.8%と約半数にのぼることが分かりました。「やや変化した」と回答したのは40.2%でした。合算すると10人に9人が変化を経験していることになります。その中で6割近くの人が「早寝早起きになった」と回答しています。具体的には、起床時間の平均が平日は30分、休日は41分早くなったようです。20代女性に限定した場合は65分も早くなっています。

自炊するようになる

別のメリットは自炊するようになることです。さきほどの調査によると、男性の53.5%、女性の39.5%が「自炊の頻度が増えた」と回答しています。
その理由は「犬と一緒にご飯を食べたい」というものや、「犬のご飯も手作りしたいから」というものでした。
自炊すると節約にもなるほか、生活習慣を節制することにつながりやすいものです。

コミュニケーション力がよくなる

愛犬と触れ合うことでコミュニケーション力がアップするというメリットもあります。
アンケートでは「家族間のコミュニケーションが活発になった」と回答する人が6割もいました。
また45%の人が「初対面の人と気軽に話せるようになった」と答えています。
新しい友達が犬を介してできたという人も半分近くいました。さらにストレス緩和にもつながったという意見があります。
「孤独に感じない」という声や、「ストレスがたまりにくい」という声が目立ちました。犬と遊んでいると「オキシトシン」という幸せホルモンが増加するといわれています。そのためストレス社会にあって犬はまさにセラピー的存在になります。

ほかにも犬を飼育するメリットは色々ありますが、ここで紹介したものだけをあげても、犬を飼ってみたいという気持ちになるには十分でしょう。
すでに犬を飼っている人は、改めて犬の良さを知って愛犬のことがいとおしく感じるようになるかもしれません。
犬とのラブラブ度を高める上で、犬がいることへの感謝の気持ちを持つことは大切です。


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