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犬が白目で寝る理由とは。心配する必要はある?


犬は睡眠時間が長い動物なのはご存知でしたか?野生動物だった犬にとって、1日にする主なことと言えば狩りなので、狩りで消耗した体力を回復させるために睡眠に時間を多く取るのです。体力維持にはやはり休息が一番です。

敵から身を守るためには、いざという時に闘ったり、逃げるための体力が必要だったので本能的に体が必要を満たすための行動をすることが分かりますね。寝ている時間が長く寝顔を見る機会が多いので、愛犬が白目をむいていて寝ていると心配になりますね。

ときどきピクピクしているならなおさら何か病気なのかと心配になりますし、心配でゆすり起こして病院に連れていったるする飼い主さんもおられるのも不思議ではありません。何かあってからでは遅いと思って愛犬の様子が気になりますよね。

白目をむいて寝ていても大丈夫

私たちも眠っているときの姿はそれぞれですが、犬もそれぞれ眠っている時の姿勢や癖があります。いびきをかいたり、寝言を言ったり、びくっと体が動いて起きたり、人間と同じように犬にも個性があるのです。

そのことを考えると、人間でも眠っているときに少し目を開けていたり、白目で眠っている人がいるのと同じで、犬が白目をむいて眠っていても何の問題もないので安心してください。ゆすり起こしてせっかくの睡眠を妨げないないようにしましょう。

白目の理由

ではどうして白目をむいて眠るのか、その理由としては全身が脱力状態になっていることが考えられます。安心しきっている熟睡のできる環境にいることの表れなので、飼い主さんは心配せずに愛犬の様子を見守ってあげることができるでしょう。

また、脳が眠っている状態なので体の力が抜けてしまって、白目をむきながら舌を出したり、おならをしたりすることもあります。力が抜けきっていることが分かりますね。そこまで、安心してもらっていると分かるとさらに愛らしくなりますね。

熟睡している時の仕草

白目をむいて眠っていること以外にも熟睡している時に見られる仕草や行動はあるのでしょうか?愛犬はどのような姿ですやすやと眠っているのかちょっと思い出しながら、比べてみるのはどうでしょうか?

1.へそ天

Dog is lying on back on the bed - selective focus

Jaromir Chalabala/shutterstock.com

「へそ天」は、お腹を天井に向けて仰向け状態で寝ることです。へそ天をしながら布団をかぶって寝ている様子は、小さな子どもが寝ているような感じですね。犬がお腹を見せるということは、無防備であるということの証拠と言えます。

お腹は野生動物にとって襲われたくない弱点ですので、その弱点を見せるということは飼い主さんに対する服従や愛情を表していると考えることができます。野生の心を忘れて警戒心がすっかり解けているからこその寝相と言えるでしょう。安心しきってることが分かりやすい寝相なので、飼い主さんも安心して見守ることができますね。

2.飼い主さんにくっついて寝る

Sweet curly girl and jack russell dog is sleeping in night.

Yuliya Evstratenko/shutterstock.com

もともと群れで生活していた犬は、仲間との寄り添って眠っていましたので飼い主さんにくっついて寝る犬は、飼主さんを信頼している証拠と言えるでしょう。寄り添うことで体を温かくしたり安心感を得ようと思ってする行動ですので、リラックスしていることが分かります。

動物にとって警戒が必要なのは背後ですので、飼い主さんを背後にしているということは「背後にいて大丈夫な人」という安心感を表して信頼していることを伝えていると言えるでしょう。寄り添って寝ることが安心できるというのは子どものようでとても可愛らしいですね。

3.狭い場所で寝る

部屋の隅や机の下なで、狭い場所を好む人が私たちの中にもいるように、隅っこや何かに入ったり、何かの間に入って窮屈そうに体を丸めて眠ることを好む犬もいます。犬の祖先はかつて巣穴を掘って眠っていたので、実は犬は狭くて暗い場所好きです。

広い場所の方がいいのではないかと思って飼い主さんは狭い場所から出してあげたいと思うかもしれませんが、体が物に触れていることで安心して警戒心が取れて熟睡できると言われています。窮屈そうに見えるかもしれませんが、安心して眠っているのでそのままにしてあげましょう。

熟睡できていない時の仕草

Lazy beagle lying in bed with his sleeping owner

Soloviova Liudmyla/shutterstock.com

では反対に家の中で安心できていない、寝床の状態や場所が悪くて熟睡できていないときは愛犬はどんな仕草や行動をするのでしょうか?熟睡できないと、ストレスを感じてしまい怒りっぽくなったり、精神的に不安定になって無駄吠えしたりお部屋を荒らしたりと問題行動へとつながることにもなりかねませんので注意しましょう。

1.耳がピクピクと動く

犬は十分に熟睡できてない場合、耳がピクピクと動くことがあります。睡眠のほとんどがレム睡眠なので、脳の一部が起きていて、耳だけが起きていて周囲に反応しているので動いていることがあるのです。

うつぶせ寝や丸まって眠っているときに頻繁に耳をピクピクさせている場合は熟睡できていない可能性があります。また、犬も人間と同じように夢を見るので、何かの夢を見ていて体や耳やまぶたを動かしている場合もありますので、少し様子を見てみましょう。

2.寝てばかりいる

犬は人間よりも睡眠時間が長い動物ですが、睡眠時間があまりにも長い時にはストレスや体調不良、病気が原因となっている可能性も考えられますので気を配ることが大切です。家が安心できなかったり、寝床が落ち着かなかったりしてストレスにさらされていると熟睡できないため浅い眠りの時間が増えて結果的に寝ている時間が増えます。

また、飼い主さんが遊んでくれなかったり、厳しく叱ってばかりいる場合、すねて長時間眠るという場合もあります。人間と同じで犬もふて寝をするということがあるんですね。飼い主さんの愛情を感じられることによって安心して眠ると体も元気になってよく動き回るようになると言えるでしょう。

遊び過ぎて疲れてしまったり、体の調子が悪いと睡眠時間が増えることもあります。高齢になると関節に痛みが出るようになることもあり、立ち上がることがつらい場合などは寝てる時間が増えてしまうこともあります。無理に起こしたりせずに休ませることも必要ですが、足が弱くなることを少しでも遅らせるために運動をさせてあげることも重要です。


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