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ドッグフード『アーガイルディッシュ』を解析してみた!口コミ評判も紹介


オーストリア産のオーガニックフード

ドッグフード

guidocava/shutterstock.com

今では多くの場面で見るオーガニックという言葉。
健康に気を使っている人なら良く知っているオーガニックフード。

これらを取り入れて身体によい影響を与えるのは人間だけではありません。
犬にとってもオーガニックフードはよいといえます。

ですから、オーガニックフードのドッグフードを選ぶ方は多いようです。

ドッグフードの袋にオーガニックフードであることを大きく掲げている販売会社が多くある中で、アーガイルディッシュというドッグフードをご存知でしょうか。

このドッグフードはオーストラリアで作られているドッグフードです。
オーガニックフードで安心して与えることができると知られているドッグフードでもあります。

オーガニックフードのアーガイルディッシュはどんなドッグフード?

このアーガイルディッシュのドッグフードはナチュラルセレクト社という会社が作っているドッグフードです。

ナチュラルセレクト社は1996年に設立され、シドニーを拠点にしてペットフードの開発や生産を行っています。

安心と安全、そして美味しいという3つを重要視してオーストラリアにある原料を生かしたペットフードを作っていて、今ではオーストラリアだけでなく世界中で販売されています。

このドッグフードの名前、アーガイルディッシュには由来があります
。アーガイルはスコットランドにあるアーガイル地方のダイヤモンドチェック柄のことです。

この柄のひし形は4辺の長さが等しく線対称の図形となっていますが、その点に注目してペットフードの場合にも当てはまると考えました。

栄養バランス、鮮度、安全性、信頼という4つの点がバランスよく配合されていることによってシンプルでもバランスの良いひし形の図形と同じように沢山の人に愛され、魅了し、そして安心感にもつながると考えています。

この4つの点は最初のアーガイルディッシュが完成した後でも考えられており、より良いバランスが取れるように日々努力されています。

バランスという点に加えて、オーガニックであるという点にも力を入れ続けています。

オーガニックフードはペットショップや通販サイトで販売されていますが、その中でも有機認証ロゴを表示されているものとされていないものもあります。

オーガニック素材を使用するだけでなく、加工過程にも注意して完成したものが認証オーガニックとして認定機関から保証されるかどうかで表示できるかできないかが決まってきます。

加工過程の途中でオーガニックではないものが含まれてしまうこともあり、完成品自体がオーガニックなのかという点がしっかり検査され、違っていれば認定機関からオーガニックであるということは保証されません。

ですからこの有機認証ロゴをとるのは大変なのです。

このロゴの表示は小さなものですが、それでもこのロゴが表示されていることによって飼い主たちは安心して犬に与えることができているのです。

ナチュラルセレクト社はそこに労力と時間を費やしていて、自信をもって提供できるドッグフード作りを行っています。
日本で生活する犬たちの食生活や生活環境にあったドッグフードともなっているのです。

ドッグフードの中身だけでなく、そのドッグフードを安全に保管できるように包装内には窒素ガスを充填しています。
また開封後も劣化しないようにスライド式チャックを付けることによって密封しやすくなっています。

よい素材のものでも、日本では湿度が高かったりしますのでかびてしまったり、酸化してしまっては犬の身体に害を及ぼしてしまいます。

保存しやすさや扱いやすさの点でも考えられているドッグフードとなっているといえます。

アーガイルディッシュの種類

アーガイルディッシュの種類にはいくつかの分類に分かれています。
ドライフードの中には3種類のドッグフードがあります。

ACO(オーストラリアのオーガニック認定機関)認定のオーガニック商品でウィステリア・アダルトとエバーラスティング・シニアがあります。
またACOの認定がないですが、グレヴィレア・アダルトがあります。

ウィステリア・アダルトは成犬用の総合栄養食となっていて、ラム肉や牛肉の有機動物性のタンパク質と有機シリアルが含まれています。オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸もバランスよく配合されています。

この商品は日本向けの商品としてオーストラリアで最初の認定を受けたオーガニックドッグフードです。

エバーラスティング・シニアは老犬用の総合栄養食となっていて、グルコサミンを配合して骨や関節を健康に保つのに役立つ成分が含まれています。

また脂肪も抑えていますので、ダイエットフードとしても利用することができますし、手作りで食事を作っている人のベースフードとしても利用することができるドッグフードとなっています。

グレヴィレア・アダルトも原料はオーガニック素材を使用しているドッグフードで、アレルギー対応のドッグフードとなっています。

動物性タンパク質を魚ベースとしており、グルテンフリーのドッグフードでもありますから、アレルギーが気になる方でも安心して与えることができます。

これらのドライフードだけでなく、アーガイルディッシュのサプリメントやケアー商品もあります。
バランスサプリの中には、ヨーグファーム、ミネラル&ビタリティ、C-エイド、ジョイントアクティブの4種類があります。

日々犬も体調が変わりますが、不足がちになりやすいビタミン類、骨や関節のためのグルコサミンなどをサプリメントによって追加で補給することもできます。
サプリメントによって健康な身体を保つことができるのです。

シンプル素材という分野には補助食としてのアイテムがあります。
Bフレークイースト、オーシャン+、シルキーゴートミルク、チアシード、ネイティブポレン、ボラージオイルの6種類です。

なるべく手作りの食事を与えたいと思っていても栄養素までは考えるのが難しかったり、特別に必要な栄養素を与えなければならない場合もあるかもしれません。
必要な栄養素をこれらの補助食を用いてとることにより、バランスよく摂取することができるのです。

ケア商品の分野では、身体の中からではなく外側つまり外見を健康に保つために役立つアイテムが販売されています。

アクアセラムという肉球のお手入れジェル、2in1リッチアロエ&ハーブというシャンプーとリンス、ピュアテイースという歯みがきシートの3種類があります。

内面からのサポートと外面のお手入れをすることによって健康できれいな身体を保つことができるのです。

アーガイルディッシュの原材料や成分

ドッグフード

Monika Wisniewska/shutterstock.com

実際にドッグフードの中にはどのような原材料や成分が含まれているのでしょうか。
ウィステリア・アダルトの原材料と成分を見てみましょう。

【原材料】有機動物性タンパク質(ラム肉、牛肉)、有機全粒シリアル(玄米、オーツ麦、白たかきび、ミレット、大麦) 、有機植物性タンパク質(ひまわり種子) 、オメガ3&6植物性オイル(フラキシードオイル) 、ブルーベリー抽出物、ユッカ、クロレラ、ビタミン&アミノ酸キレートミネラル(*1)
(*1) ビタミン(ビタミンA、ビタミンB1、B6、B12、リボフラビン、ビオチン、ナイアシン、パントテン酸、塩化コリン、L-アスコルビン酸、ビタミンD3、葉酸)、β-カロテン、アミノ酸亜鉛キレート、アミノ酸鉄キレート、アミノ酸マンガンキレート、アミノ酸銅キレート、ヨウ素酸カルシウム、塩化カリウム、亜セレン酸ナトリウム、アミノ酸類(アルギニン、トリプトファン、リジン、L-カルニチン)、タウリン、イオウ、クエン酸
【成分値】粗タンパク質 23%以上 粗脂肪 10%以上 粗繊維  5%以下 粗灰分  7%以下 水分 11%以下 カルシウム  1.2%以上 リン  1%以上 リノール酸  2%以上 オメガ6脂肪酸 2.5%以上 オメガ3脂肪酸 0.5%以上 代謝エネルギー 340Kcal/100g
出典:https://www.argyledishes.com.au/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%89%E4%B8%80%E8%A6%A7/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A2-%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%AB%E3%83%88/

オーガニックであることは原材料の表記からもすぐにわかるのではないでしょうか。
「有機」という言葉がどれにもついています。このドッグフードは95%オーガニックの原材料を使用しています。

ラム肉と牛肉を用いてしっかりタンパク質をとることができることもわかります。
これらはアレルギーになりにくく、肥満にもなりにくい食材として知られています。

成分値を見てみると、たんぱく質がしっかり23%以上摂取できることが分かります。
成犬の必要とするタンパク質は最低18%以上といわれていますからそれ以上を摂取できのです。

動物性タンパク質だけでなく、植物性のタンパク質もとることができます。植物性たんぱく質も同時に摂取することで、アミノ酸のバランスも整えることができます。

オメガ3&6植物性オイルは日本では亜麻仁として知られているものです。
オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸がバランスよく配合されていますから、皮膚のトラブルや切れ毛などの被毛のトラブルも抑えることができます。

脂肪分も10%となっており、給与量を守ることにより肥満になることは防げるといえるでしょう。
繊維も5%以下と摂取でき、腸内環境を整えることもできます。

ドッグフードで重要なタンパク質、脂肪、繊維をバランスよく摂取できるのはこのアーガイルディッシュの特徴ともいえるでしょう。

それだけでなくクロレラやユッカを配合することにより、ミネラルやビタミンもよく摂取できるよう考えられていることが分かります。

クロレラは植物性プランクトンでビタミン、ミネラルだけでなく、クロロフィルやカロチノイドなどの沢山の栄養素を含んでいます。

またユッカにもビタミンやミネラルはもちろん、ほかにサポニンという炎症を抑える働きを持っていたり、栄養素の吸収を高める働きを持っています。

グルテンフリーでもありますから、アレルギーの心配もありません。
これら沢山の栄養素を含めたドライフードの粒は約0.7mmとなっていて、小型犬でも食べやすい大きさになっています。

気になる点

バランスの取れているドッグフードですが、気になる点もあります。
グルテンフリーではあるものの、いくつかの穀物が原材料の中に含まれています。

玄米、オーツ麦、白たかきび、ミレット、大麦などです。
グルテンは含まれていませんが、穀物類であるなら犬にとって消化しにくいものとなります。

犬はアミラーゼという穀物を消化するのに必要な酵素を少ししか持っていません。
穀物が絶対食べられないという訳ではありませんが、消化器官には大きな負担になるといえるのです。

動物性たんぱく質が多く含まれているドッグフードが多いのはこのためです。
腸の長さが短いですから、消化がよい動物性タンパク質の方が犬の身体には合っているのです。

穀物類がいくつか含まれているこのドッグフードはどれほど犬の負担になるかわからないので、不安要素があるといえるでしょう。
量についても記載されていませんから、気になります。

もう一つは原材料や成分ではなく、価格の点です。ある通販サイトではドライフードが800gで約2400円、2kgで約4700円でした。
輸入されていることやバランスの取れた栄養素の点を考えると妥当だと考える人もいるかもしれません。

毎日与えることを考えると悩んでしまうのも一つです。
もう少し安いとより一層与えやすいと感じることでしょう。

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