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サモエドってどんな犬?特徴・性格からしつけ飼い方まで徹底解説!


まずはサモエドの特徴を知ろう!

サモエド

shutterstock.com

寒いシベリアを原産地とするサモエドは見た目がスピッツのようです。その特徴的な外見と、体型や寿命について紹介します。

サモエドの外見の特徴

力持ちで筋肉質な体は寒い地域で生きていけるように、柔らかな下毛が厚く生えていて、その上に真っ直ぐな硬い銀色の上毛が覆っています。耐寒性に優れているだけでなく、とてもきれいに光り輝く被毛で、光を反射してとてもゴージャスです。

鼻筋は適度に長く、短い耳がピンと立っています。「サモエド・スマイル」と呼ばれている笑顔に見える表情が特徴です。口角が上がっているのでとってもチャーミングです。

サモエドの体型と寿命

サモエドは体高より体長がやや長く筋肉質ですが、コンパクトで俊敏な動きをしています。
平均体高はオスが53-60cmでメスが48-53cm、平均体重はオスが19-30kg、メスが18-28kgです。
中型犬の中では大きい部類に入ります。体型の割には小食だったため、極地探検では好評だったようです。
体型は典型的なスピッツ型なので「シベリアン・スピッツ」と呼ばれることもあります。

サモエドの平均寿命は10-12年程度です。中型犬の平均寿命が13歳くらいなので、平均的だと言えるでしょう。
もちろん普段から与えるドッグフードに気を付けることや、愛情をたくさん注いでやることによってもっと長く生きることが可能になるでしょう。

サモエドの歴史

サモエド

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サモエドは、シベリアに移動してきた遊牧民族サモエド族と長い間生活を共にしてきた犬種です。原始犬に近く、飼育されてきた期間は3000年以上に及びます。
サモエド族は、トナカイを食料の糧とし放牧していました。その群れを管理したり、北極圏の肉食動物からトナカイを守ることがサモエドの仕事でした。
また、カモシカ狩りの手伝い、そりの牽引などもサモエドの役割でした。そして、極寒の夜には、テントの中で暖房がわりに飼い主や子供達と一緒に寝ることもサモエドの大きな役割でした。

1970-1912年にかけて行われた北極・南極大陸遠征のそり犬として活躍したことから、アメリカでサモエドが注目を浴びるようになりました。
純白の被毛と美しい容姿、そして笑ったような表情と友好的な性格から、世界中で人気を博しています。
中央シベリアの極地で暮らしていたため、サモエドはオオカミやキツネの血が混じっていない純血の犬という珍しい犬種です。

20世紀になってからイギリスで改良が始まり、人気のある白い毛色のものが主に繁殖され、黒や濃い茶色の毛色のものはふるい分けられたようです。
その結果飼い犬としてホワイト系が主流となりました。
1950年代後半に爆発的に流行した日本スピッツはジャーマンスピッツとサモエドを交配させて純白化、小型化したとされています。ただこれはあくまでも一説で、否定する人もいるようです。


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