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古くから愛される日本犬、柴犬に詳しくなろう!おすすすめドッグフードも紹介!


古くから日本で愛されてきた柴犬ですが、最近ではアメリカを中心に海外でも人気の高い犬種です。また、近年の小型犬ブームによって、超小型犬の「豆柴」と呼ばれる犬も存在しています。

今回はそんな柴犬の歴史や特徴、性格などの基礎知識をまとめました。また、適切な飼育の仕方や、柴犬を飼う時に役立つ情報を解説します。最後に、おすすめのドッグフードもご紹介します。

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ドッグフードは様々な種類があって、何を選んだらいいのか分からないですね。ドッグフードの選び方のコツがあるんです。愛犬の食いつきが悪いのは何か意味があるのかもしれませんよ。ここでは人気のドッグフードランキング5選を紹介します。

https://mofmo.jp/article/13639

柴犬の基本情報

柴犬は国の天然記念物にも指定されている日本古来の犬種の一つで、その中でも随一の小型犬種です。平均的な体高は35cmから40cmで、体重はオスが9kgから11kg、メスが7kgから9kg程度です。

平均寿命は12歳から15歳前後で、命に関わるような先天性の疾患も少ない犬種なので、比較的長生きする犬です。しかし、あくまで統計上の数字なので、個体差が大きいようです。

柴犬の子犬15万円前後で取引されています。被毛の色によっても値段に違いがあり、最もポピュラーな色である「赤」が比較的安価で購入できる一方、希少性の高い「白」は少し高くなる傾向があります。

柴犬の歴史

甲斐犬、古くからの血を受け継いだ歴史のある犬種で、その起源は縄文時代に、南方から移住してきた先住民族が持ち込んだ「パリア犬」だと考えられています。

縄文時代の遺跡から出土する骨や、古墳時代の埴輪などの研究によって、日本海に面した山岳地帯に主に生息し、大きな形態の変化がなく、今日に至っていると推察されています。

日本には、「柴犬」、「紀州犬」、「甲斐犬」、「北海道犬」、「四国犬」、「秋田犬」と六つの固有犬種が存在しますが、その中でも最も歴史の長い犬種です。

柴という名前の由来には諸説あり、「小さい物」という意味の古語である「シバ」に由来していると言う説や、赤褐色の被毛が枯れた「柴の木」の色に似ていた為という説があります。

幕末に鎖国が解かれて以降、西洋から多くの洋犬が輸入され、乱雑な交配が繰り返された結果、一時は絶滅の危機に瀕しましたが、「日本犬保存会」などの働きによって、正当な血統を守る事に成功しました。

しかし、犬種を保存するために、各地から集められた柴犬を使って交配が行なわれた為、それぞれの地域ごとの特性を持った柴犬はいなくなり、平均化されたと言われています。

かつては、長野地方に生息する「信州柴」や、山陰地方に生息する「山陰芝」、岐阜地方に生息する「美濃柴」など、各地特有の性質を有した柴犬が存在していました。

日本においては、昭和11年に国の天然記念物として指定されました。アメリカでも1993年にAKCに犬種として認定され、アメリカを中心に世界中で人気を集めています。

余談ですが、最近では通常の柴犬よりもさらに小さい、通称「豆柴」と呼ばれる犬も存在していますが、正式な犬種として認定されている訳ではありません。

柴犬の特徴

Japanese Shiba Inu dog in front of a white background

steamroller_blues/shutterstock.com

柴犬は、古くから狩猟犬として活躍してきたので、小柄ながら筋肉質で力強い体型をしています。胸板が厚く、身がつまったような印象を与えます。

素朴な顔の犬ですが、ピンと前向きにたった小さめの耳と、つぶらな瞳が愛らしい表情を醸し出しています。後ろ足が力強く、お尻が少し上がっていて、背中側にくるっと巻いた尻尾が特徴的です。

被毛はダブルコートです。正式に認定されている被毛の色は「赤」、「黒」、「白」、「胡麻」の4色です。有色の柴犬でも、口元やお腹、脚先などは白である事が多いようです。

柴犬の性格

柴犬は主従関係をしっかり意識するタイプなので、リーダーと認識した飼い主には非常に従順です。見知らぬ人には心を開かない傾向がありますが、飼い主には愛嬌がある接し方をしてくれますし、人間の意図を理解できる非常に賢い犬種なので、しつけやすい犬です。

攻撃的で警戒心が強い一面があり、自信満々で恐れを知らない性格です。その為、番犬にはうってつけの犬種ですが、小さい赤ちゃんや子供のいる家庭では、一緒に生活しづらいと感じる人も多くいます。

実際、自分より後に来た人を後輩と認識する傾向が強い為、小さい子供に噛みついたり、威嚇したりする事があるので、注意が必要です。

独立心が強く、周囲との関わりよりも自分の自由な時間を好む傾向があるので、一人でのお留守番も全く問題がない犬です。

柴犬の飼い方

柴犬を飼う上で、どんな点に気を付ける必要があるのでしょうか。適切な飼育環境や被毛のお手入れ、散歩やしつけ方のポイントなどをまとめました。

飼育環境について

柴犬は分厚い被毛に覆われていて、寒さに強い犬種なので、屋外で飼育する事が可能です。実際、日本の多くの家庭では番犬として活躍してきました。しかし、家族とのコミュニケーションを必要とする性格なので、家の中で一緒に生活する方が好ましいでしょう。

寒さに強い半面、暑さに弱いので、快適に過ごせる環境を整えてあげる必要があります。冷却シートやエアコンなどを利用して、熱中症対策を心がけましょう。また、外で飼う場合には、「フィラリア虫」などの害虫対策もきちんと行ないましょう。

被毛の手入れについて

ブラッシングは2日から3日に一度、行ないましょう。換毛期には、抜け毛が多くなるので、可能であれば毎日ブレッシングする事をおすすめします。犬の毛は意外に静電気が起こり易いので、化学繊維ではなく天然木を使ったブラシの方が安心して使用できます。

美しい被毛と健康な皮膚を保つ為、1カ月に一度はシャンプーを行ないましょう。犬の皮膚は人間の皮膚より敏感なので、天然成分で刺激の少ないシャンプーを使って、丁寧に優しく洗ってあげましょう。

散歩や運動について

Jumped dog shiba inu on grass

Trybex/shutterstock.com

小柄な体格の柴犬ですが、本来狩猟犬だった事もあり、非常に活動的で体力がある犬種です。毎日の散歩は欠かせません。可能であれば、一日2回、30分程度を目安にしっかり散歩しましょう。

十分な運動が出来ないとストレスをためやすい性格なので、リードを外せる公園などで、自由に走り回らせると喜びます。頭を使うゲームなどを一緒に行なって、楽しみながら人間の指示に従う習慣を身につけさせましょう。

しつけ方のポイント

しつけ方の基本は、メリハリをつけて犬と接する事です。愛情を持って接するのは、ただ甘やかす事とは異なります。柴犬は主従関係を強く意識する犬種なので、幼い時から飼い主がリーダーであることを認識できる育て方をしましょう。

例えば、犬は自分の欲求を伝える為に吠える習性がありますが、吠えた時にすぐに餌を与えたり、遊んであげたりすると、何でも自分の思い通りになると勘違いしてしまいます。

そんな時は、しばらく無視して、必ず飼い主のタイミングで行動するようにしましょう。そうする事によって、主導権は人間が持っているという事を、しっかりと覚えさせる必要があります。

悪い事をした時は毅然と叱りつつ、上手に行なえた時は大袈裟なくらい褒めてあげるようにしましょう。そうすると、自然に飼い主が喜んでくれることを行なうようになり、飼い主の指示に従順に行動できるようになります。







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