ビーグルは「スヌーピー」のモデルとなった事でも有名な、可愛らしい風貌をした犬種です。古くから狩猟犬として、人間と共に生活してきました。

狩りに用いられる事が少なくなった現代でも、優れた嗅覚を用いて、税関などで禁止物品を検査する検疫犬として活躍しています。

今回はそんな有能で愛らしいビーグルがどんな犬なのか、由来や特徴、性格などの基礎知識をまとめました。最後に、ビーグルに最適のドッグフードをご紹介致します。

ビーグルの基礎情報

成犬のビーグルの体高は33cmから40cm以内がスタンダードとされています。また、体重も体の大きさに応じて8kgから14kg程度です。オスとメスとで体格に大きな違いはありません。犬種としては、中型犬に分類される犬です。

平均的なビーグルの寿命は、12歳から15歳と言われています。ビーグルは丈夫で健康な犬種であり、先天的な病気のリスクも少ない犬なので、同じ中型犬の中でも長寿な犬です。飼い主の適切な飼育によって、平均寿命をはるかに超えて生きる場合も多くあります。

ビーグルの子犬の相場は10万から20万と幅があります。血統や容姿、月例などが大きく影響する為です。また、両親がドックショーのチャンピオン犬である場合は、平均価格をはるかに超える高値で取引されるケースも多くあります。

ビーグルの歴史

Beagle dog isolated on white background

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ビーグルの詳しい由来は分かっていませんが、古代エジプト時代から存在していた「グレイハウンド」の末裔だと考えられています。紀元前400年ごろのギリシャでかかれた文書の中に、ウサギ狩りが得意な猟犬としての記録が残っています。

ビーグルという名称の由来も明確には分かっていません。フランス古語の大きく口を開けたという意味の「begueule」や、大声で鳴くという意味の「beugler」に由来していると言う説や、古い英語で小さいを意味する「begele」に由来するなど諸説あります。

14世紀以降はイギリスを中心に、ウサギ狩りに伴う狩猟犬として活躍しました。19世紀頃までには、様々な大きさのビーグルが誕生し、小型のものは従来通りウサギ狩りに、大型のものは鹿狩りに用いられていました。

かなり早い段階で狩猟の能力が見出されていたビーグルですが、主にヘンリー7世からエリザベス一世の時代に品種改良が進み、イギリスで正式に犬種登録されたのは、1890年の事です。

日本に輸入されたのは明治後半で、政府の要人が外国から英国ビーグルを持ちかえったとされています。主に薩摩犬との交配が盛んに行なわれ、「薩摩ビーグル」と呼ばれる犬種が存在します。

ビーグルの特徴

人気キャラクターの「スヌーピー」のモデルになったように、大きくて垂れさがった耳と丸い大きな目が特徴的で、愛くるしい表情をしています。また、ちょっと上にピンと立ちあがった、カールしている尻尾も特徴的です。

ビーグルの被毛はダブルコートです。短くて柔らかいふわふわしたアンダーコートを艶のあるオーバーコートが覆っています。主な被毛の色は「トライカラー」、「レッド&ホワイト」、「レモンカラー」の三種類です。尻尾の先は白色をしている必要があります。

ビーグルは「セントハウンド」と呼ばれる嗅覚をつかって狩猟を行なう犬種でした。その為、とても嗅覚が優れており、臭いを感じる細胞を他のグループの犬種の2倍くらい持っています。

また、狩猟犬としての特徴として、非常に大きな声で吠えます。それは、かつて獲物を捕獲する際に、吠えながら飼い主に自分の位置を教えていた名残だと思われます。特にビーグルは大きく美しい鳴き声をしていて、「森のトランペッター」と言う異名を持っています。

ビーグルの性格

ビーグルは猟犬らしく、従順で忍耐強い性格をしています。群れで生活していた為に協調性が高く、他の犬とのコミュニケーション能力にも優れています。攻撃性が少なく、素直で穏やかな性格なので、初対面の人に対しても社交的に接する事が出来ます。

やんちゃで活発な気質を持っているので、じっとしている事が苦手です。好奇心と冒険心に溢れていて、夢中になってしまう所があるので、屋外の探検をはじめると、飼い主を忘れてひたすら草むらを走り回る事もあるようです。

寂しがり屋で甘えん坊な一面もあるので、飼い主といつも一緒に行動したいタイプです。沢山ペットと遊びたい方や、小さい子供がいる家庭では、ビーグルは良い遊び相手になってくれるでしょう。

情報提供元:mofmo
記事名:「 スヌーピーのモデルとなったビーグルってどんな犬?基礎知識やドッグフードも紹介!