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人を寄せ付けなった犬。心にトラウマを抱えた犬がある事をきっかけに心を開き始めた。


その姿はあまりにも悲しすぎた

近付くことすらできなかった

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「この子の過去は間違い無く辛いものだったはずよ。彼がどんな目に遭って来たのかはわからないけど、発見された時の状況から察しが付くわ」保護団体SNARRのコートニーさんはそう話します。
スチュワートと名付けられた犬は怯えて誰も近づくことが出来なかったのです。
出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/neglected-shelter-dog-learns-to-trust

こちらがシェルター収容直後のスチュワートの様子です。
頭を犬舎の壁にもたれかけたその様子はまるで「放っておいてくれ」と言わんばかりです。
彼が遺棄されていた時の状況から恐らく人の愛に触れることさえ許されずネグレクト、もしくは虐待をされていた可能性は否めません。
あまりにも悲しいその様子に心が痛みます。

伝わらない思い

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「彼は誰とも関わりたくも触られたくも無かったの。近づこうものなら唸って犬舎の隅っこに逃げて完全に心を閉ざしていたわ」とコートニーさん。
出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/neglected-shelter-dog-learns-to-trust

こちらはシェルター長のダイアンさんがスチュワートになんとか近づきリラックスさせようとしている様子です。
しかし残念ながらダイアンさんの気持ちはスチュワートには伝わっていないようです。
シェルタースタッフは彼の首に巻かれた首輪を外す事すらできなかったと言います。
果たしてスチュワートが人に歩み寄る日は来るのでしょうか。

無理は禁物

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「人が近づくたびにストレスを感じていたようで、こうなったら少し放っておいてあげようってことになったの。だから最初の数日は無理をしないようにしたの」とコートニーさん。
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やっとのことで外せたのは首輪では無く彼が繋がれていた重い鎖のみ。
これ以上無理をすれば、スチュワートが永遠に心を閉ざしてしまう原因にもなり兼ねません。
彼には明らかに自分のペースに合わせた時間が必要です。
スタッフ達の放置作戦が功を奏すと良いのですが...

きっかけは一枚の写真だった

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シェルターボランティアのレベッカさんは彼の里親探しは難航するだろうと踏んでいました。しかしレベッカさんはスチュワートを助けたい一心で写真を撮りSNSに投稿しました。やがてその写真はコートニーさんのSNSに届いたのです。
「壁に頭を押し付ける彼の写真を見て引き取ると決めたの」とコートニーさん。
出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/neglected-shelter-dog-learns-to-trust

コートニーさんがスチュワートを引き取ったのにはこのようないきさつがあったのですね。
ここまで頑なに心を閉ざした犬の姿を見てコートニーさんの中の愛護魂に火がついてしまったのでしょうね。

さぁ、ここからが本格的な心のリハビリのスタートです。
これからスチュワートがどんな風に乗り越えて行くのか目が離せませんね。

はじめの一歩

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コートニーさんはスチュワートを引き取り動物病院へと向かいました。そこで去勢手術のため麻酔をかけた時、やっとのことで彼の首に巻かれた首輪をはずすことが出来ました。
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誰がどうがんばっても触る事もできなかったスチュワート。
しかし手術のための麻酔をすることでやっと外す事ができて良かったですね。
麻酔から目覚めた時の彼がどんな反応を示すのか気になりますね。

これって同じ犬?

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麻酔から目覚めたスチュワートは驚きの変化を見せました。
「首輪という足かせから解放された彼は尻尾を振るようになったのよ」とコートニーさん。
出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/neglected-shelter-dog-learns-to-trust

なんということでしょう!
これがあの暗かったスチュワート?と思わず目を疑ってしまうほどの変貌ぶりですね。
彼にとってあの首輪は忌々しい過去の象徴だったのかもしれません。
そんな因縁の物から解放された清々しい素顔。
こんなにかわいい子だったんですね。

ますます進歩

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スチュワートは病院で最適な預かりがみつかるのを待っていますが、日々進歩しています。そして今ではおもちゃで遊ぶことも覚えました。
「彼がおもちゃで遊ぶ姿に胸が熱くなるわ。あのどん底だった犬が尻尾を振り遊ぶようになるなんてすごい進歩でしょ」とコートニーさん。
出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/neglected-shelter-dog-learns-to-trust

またまた驚きの進歩を見せてくれるスチュワート。
今度は病院のスタッフさんとコミュニケーションを取りながらお手の練習をしているようですね。
そしてその傍らにはボールのおもちゃが見えますね。
スチュワート自身の持って生まれた性格ももちろんですが、病院スタッフの愛情たっぷりのお世話にも頭が下がる思いですね。

スチュワートの修行はまだまだ続く

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レベッカさんはそれ以来スチュワートに会っていませんが、コートニーさんと連絡を取り合っています。
「最近送られて来た動画を見て涙が出たわ。すごい進歩よ」とレベッカさん。
しかしスチュワートのリハビリはまだまだ続きます。
出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/neglected-shelter-dog-learns-to-trust

ここまで進歩したとはいえ、スチュワートが完全に人を信じられるようになり里親探しにGOサインが出るまでにはじっくり焦らずがキーワードとなりそうですね。

彼のように過去に酷く怯えるといったトラウマを抱えていた子にはしっかりと時間をかけて向き合ってくれる忍耐強い飼い主さんが必要でしょう。

まだ見ぬ最高の飼い主さんに出会えるその日まで、がんばれスチュワート!

スチュワートの動画はこちらからご覧いただけます
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