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シャムってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!


シャムの特徴

Sitting and looking Siamese cat on floor

Iakov Filimonov/shutterstock.com

シャムの特徴はボディは筒状で、足は長め、目はサファイア・ブルーが本物のシャムの特徴です。

顔が小さく、全体的に非常にスレンダーで、とんがった耳が薄く立っていることも他の品種と際立って違うのも特徴です。

尾や足先、顔の周辺がチョコレート色であるカラーが特徴的でよく知られています。

公認されているシャムの体色は、シールポイント、ブルーポイント、チョコレートポイント、ライラックポイントで、いずれにせよ胴体に模様は入らず、顔、耳、足先、尾のいずれかにカラーのポイントが無ければなりません。

身体的な特徴

シャムの最大の特徴はなんといっても手足の先と顔、尻尾の先がチョコレート色をしており他は模様のないホワイトになっていることでしょう。

この色を見るだけでシャムであることを識別することができます。

また顔の大きさに対して際立っている耳も特徴的でピンと立っていて耳の穴まで見えてきそうです。

身体全体もスラットしていて品格漂う姿をしています。

こうした見た目は高貴な方たちがペットとしたがった意味が分かるような気がします。

目はブルーサファイアで他の猫種とは違う色合いです。

このブルーサファイアは角度によって赤く光る特徴がありこれもシャムの魅力を引き出しています。

寿命や体型

一般的に家猫は15歳くらいが平均寿命といわれていますがシャムの場合は長くても13歳くらいで平均にすると11歳12歳くらいになるでしょう。

そのため寿命は短いように感じます。

やはり食事による体重管理が大切になってきますので、愛猫の寿命を延ばしてあげたいと思うのなら毎日の食事に気を使ってあげると良いでしょう。

シャムのかかりやすい疾患にも注意を払うことによって早期発見し病気にかかりにくい体つくりをするなら寿命は延びてくれるといえます。

また怪我もシャムの寿命を短くする要因になりかねませんので、運動は欠かせませんが怪我しやすい環境にならないようお部屋作りにも気を遣うのが良いでしょう。

さらに体型については、まるでモデルのようなスリムな体をしており動きのずばやさを演出しています。

猫種でもいろいろな体型をしているものですがシャムの体型は一度見るとその美しい身体に一目ぼれすること間違いなしでしょう。

体重は3キロ前後位で重くても4キロくらいです。

そのため見た目の大きさを見ると猫種のなかでも軽い部類に入るでしょう。

シャムの歴史は?

Close up to Siamese cat with blue eyes

Cleomiu/shutterstock.com

歴史は1885年以前ですから、相当に古い歴史を持つ猫で、シャムの名称はタイの王室、貴族や寺院にだけ飼育することが許された、由緒ある猫です。

サファイアブルーで、オリエンタル種の特徴であるスレンダーな体、頭が小さく、気品のあるスムースヘアが特徴です。

1300年頃から存在していたそうなので、700年以上という歴史があります。

尾は長く、細く美しく、非常に薄い耳をピンと立たせ、その姿は非常に気品に満ち溢れています。

しかしそれまでの期間は由緒ある猫だけに世界へ広まることはなく知られていませんでしたが、1878年にタイにあったアメリカ領事館にシャムが手渡され当時のアメリカ大統領ヘイズに寄贈されたことをきっかけに世界的に知られた猫となります。

その後、イギリスの総領事に1884年に寄贈され、イギリスのキャットショーに登場し、瞬く間に人気になったのが、本当の意味で世界に知られるきっかけです。

しかし二つの世界大戦があり他の猫の人気とともにシャムの人気は下火になっていきます。

それでも皇族の格式高いシャムは愛猫家によって大切に飼育され、一時は絶滅するかと見られていたシャムも個体数を増やしていきます。

猫の品種は、多くはイギリスかアメリカからというのが、非常に多いんですね。


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