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まるで海賊みたい!小さな体で大手術を乗り越えた子猫の回復に役立ったアイテムとは?


 

手つかずの自然が広がる場所で発見された子猫

すぐに治療しなければ!

「現地に着くと子猫には両目があることがわかったの。でも右目は完璧な状態だったけど、左目は感染症を起こして腫れ上がっていたの」とサバンナさん。
二人は左目の腫れが命に関わるほど脳に近いところまで広がっていたことから、車で3時間の場所にある現場から一番近い動物病院へと急ぎました。

獣医師の診断によると、スカーの左目は直ちに除去手術を行わなければならない状態でした。しかしあまりにも幼く小さかったことから、獣医師は手術に耐えられない可能性を示唆しました。
「生後2週ほどで体重もわずか240g。手術用のモニターも取り付けられず、呼吸用の管も通せないほどだったの。それに手術中に麻酔がどんな影響を及ぼすのかも予測不可能で、ハイリスクの手術になりそうだったわ」とサバンナさん。
出典:http://www.lovemeow.com/miracle-kitten-gets-eye-patch-to-help-him-heal-now-a-month-after-rescue-2493344108.html

こちらがレスキューされて間もない時のスカーの目の状態です。
確かに、左目の感染箇所が耳の近くまで広がっているのが、写真でもはっきりわかるほどの酷い状態ですね。
目の感染症の原因として考えられるのは、猫風邪の場合が大多数を占めるのですが、スカーの場合も同じことが言えるでしょう。
そしてここまでの状態になると、左目を救える確率は限りなく低いかもしれません。

確かに生後わずか2週間の子猫の体にメスを入れることは非常に危険を伴うはず。
避妊・去勢手術ですら生後6か月から1歳位が適切な時期と言われるほど。そして最も危険なのが麻酔です。
少しでも麻酔の投入量を間違うと命を奪いかねないほど、麻酔というのは慎重に慎重を重ねなければならない重要なものです。
獣医さんが命のリスクを懸念するのも理解できます。
しかし、このまま何もしないでいると、この子は確実に命を落としてしまうでしょう。

この大ピンチに、サバンナさんはどんな決断を下すのでしょうか。

生存率は決して高くなかった。それでも…

スカーの命を救うには手術以外に方法はありませんでした。そして手術に耐えられる確率は50%だと獣医師に告げられたサバンナさんはこのチャンスに賭けたのです。
「スカーはすごく強い子。でも手術のために病院に預けに行ったあの朝は麻酔で彼を失うことが怖くて、車に戻ったとたんに涙が込み上げて来たの」とサバンナさん。

厳しい状況の中、サバンナさんの心配をよそにスカーは見事に手術を乗り越えました。
「術後に彼を腕に抱くと、初めて喉をゴロゴロ鳴らしてくれたのよ」とサバンナさん。
しかし術後に帰宅した初めての夜、スカーは寝ている間に誤って縫合糸を切ってしまいました。そこでサバンナさんは傷口を守るための手段を探し始めたのです。
出典:http://www.lovemeow.com/miracle-kitten-gets-eye-patch-to-help-him-heal-now-a-month-after-rescue-2493344108.html

生存率はわずか50%という厳しいものですが、それでもゼロではありません。
そしてどんなにスカーが強い子だとわかっていても、自分の下した決断のせいで彼が命を落としてしまったら...
サバンナさんは恐らく、そんな恐怖と不安から泣き崩れてしまったのでしょう。
比較的簡単であると言われる避妊・去勢手術に愛犬を出すことさえ、飼い主さんにとってはとても怖くて不安なことですよね。

それにしても、スカーは本当に生命力の強い子だったんですね。
手術が無事終わって、サバンナさんも胸を撫で下ろしたことでしょう。
ただあまりにも小さいスカーに合うエリザベスカラーがみつからなかったのでしょうね。
これはちょっと困った問題ですね。
さて、サバンナさんの頭にはどんな素晴らしいアイデアが浮かんでくるのでしょうか?

これなら見た目も機能性も納得!

「私の教えるクラスで眼帯を作るって話をしていたら、友人のジャレットがどこかでその話を聞きつけて作ってくれることになったの」とサバンナさん。
ジャレットさんは手作りで眼帯を作り、名前も刻印してくれました。その出来栄えにスカーも納得し、眼帯生活が始まったのです。
出典:http://www.lovemeow.com/miracle-kitten-gets-eye-patch-to-help-him-heal-now-a-month-after-rescue-2493344108.html

こちらがお手製の眼帯を作ってくれた男性の、ジャレットさんです。
ボディカラーにマッチする素敵な眼帯がとってもお似合いですね。

まるで、海賊みたいなスカー。
このタイプの眼帯だと、術後の痛々しさも感じずにアクセサリーのように見えておしゃれですね。
ジャレットさん、センス抜群です!
さぁ、これからは回復に向けて進むのみです!

スカーはぐんぐん成長いきました!

 
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