大好きな家族との別れ。ホテルを転々とする犬に明るい未来はやって来るのか？

再びやって来た悲しい別れ

アストラの預かり家族はとある理由から彼女をRHDRに返さなければなりませんでした。大好きな家族との別れにアストラは深い悲しみの底に突き落とされました。

こちらは歩き去って行く預かり家族の姿をRHDRのボランティアの車の中から名残惜しそうに見ているアストラの様子です。
だんだんと見えなくなって行く家族を見つめるその背中に計り知れないほどの悲しみを感じます。

アストラは次の預かり先が見つかるまで毎回動物病院でのホテル暮らしを余儀なくされていました。
 「車で動物病院に到着すると、家族に良く似た人を見て尻尾を振りましたが、別人だとわかるとがっかりして肩を落としたんです」RHDRボランティア談。

あまりにも悲しそうなアストラの目。まるで涙を流して泣いているように見えます。
彼女にとってお別れした預かり家族は心から彼女を愛し可愛がってくれた大切な存在だったのでしょう。
しかしなぜ預かり家族はアストラにさよならを言わなければならなかったのでしょうか。

さよならの理由は切ないものだった

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