山火事で離れた家族へ。預かり先から失踪した愛猫と再会させてくれたあるものとは？

山火事の影響で避難勧告発令！

猫のアイビーは6歳の娘のキンズィーちゃんとは特別な絆で結ばれていました。

 「キンズィーとアイビーは親友なの。アイビーはなにをしても怒らない優しい子で、いつも娘の後を子犬のように追うの」とシャノンさん。

こちらがキンズィーちゃんが大のお気に入りの猫のアイビー。
白いボディにぱっちりな目が、とても印象的な美猫さんですね。

山火事というのは厄介なもので、完全消火にはかなりの時間がかかります。
現場付近は煙に包まれ、空からは灰の雨が注ぐような環境ではとてもノーマルな日常生活は望めません。
とりあえずは居場所を確保できた2匹の猫たち。
しかし安心したのもつかの間、ある事件が起きようとしていました。

2匹の猫は無事シャノンさんの兄弟の元へ移動しました、しかしアイビーにはある考えがあったようです。

 「兄弟の家に預けた翌日に、アイビーが脱走してしまったの。家族を探しに行ったのかもしれないの」とシャノンさん。

やはり家族以外にペットを預けるのって不安ですよね。
しかも親切で預かってくれているなら、万が一ペットが脱走してしまっても、相手を責めることもできません。

アイビーも、知らない場所で知らない人と暮らすことが不安だったのでしょう。
もし大好きなキンズィーちゃんと一緒にいたくて逃げてしまったのだとしたら、とても切ないですね。

シャノンさんは知らせを聞いて酷く落ち込むキンズィーちゃんのためにSNSで呼びかけを始めました。しかし数日を過ぎても手掛かりはありません。
 「もう2度と会えないだろうと思って、家族みんなが沈んでいたの」とシャノンさん。

屋内で暮らす猫がそれまで経験したことのない外のの世界に飛び出すと、ほとんどの場合いなくなった場所からほど近いところに身を潜めている可能性が高いといいます。

そして、無事にみつかった多くのケースが、大体1～2週間以内なのだとか。
アイビーがいなくなってまだ数日。
こんなに仲良しの二人の姿を見ると、まだまだ諦めるのは早い気がしますが...

SNSに目撃情報が！無事に再会出来るのでしょうか？

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