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理不尽な理由で捨てられた犬。愛に飢え、生きる希望を失った先に待っていたのは…


 

理不尽な理由で飼育放棄された犬

役立たずと言われて...

2歳のイタリアングレーハウンド犬ボボは韓国のパピーミルで産まれました。飼主はドッグショーに出すためにボボを買いましたが、成長の過程で乳歯が抜け、永久歯が曲がって生えて来てしまったことから、ボボは用済みとされてしまったのです。

「彼らにとってボボは役立たずになってしまったの。だからボボを見捨てたのよ」

FKDの創始者である女性エック・パクさんはそう話します。
出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/greyhound-abandoned-crooked-teeth

パピーミル出身の子犬は劣悪な環境の下で産まれ、時には近親交配の末に障害を持って産まれる個体も多いのが現実。決してパピーミル出身の子達に罪はありませんが、お世辞にもドッグショーに出せるほどのクオリティーではありません。

ですからパピーミル出身の犬をドッグショーに出そうというその発想自体がその飼主のクオリティーを物語っています。

ボボの場合、たた歯並びが悪いだけで障がいを持って産まれたわけではありません。しかし犬を商売道具としか思っていない飼主にとって、ボボは邪魔な存在でしかなかったのでしょう。あまりにも理不尽で憤りを感じます。

借り住まいは見つかったものの...

幸運なことに、テグにあるエピソード動物病院の獣医師チョ先生が行き場を失くしたボボの話を耳にし病院で預かる事を申し出てくれました。

「チョ先生はとても情の深い良い方で、うちで保護した子はみんな先生のところで診てもらってるの。先生はボボならすぐに貰い手が見つかると思っていたみたい」とパクさん。
出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/greyhound-abandoned-crooked-teeth

チョ先生は絶大な信頼を得ている素晴らしい獣医さんなのでしょうね。世の中の全ての獣医さんがチョ先生のような方なら、もっと動物病院を身近な存在に感じることができるかもしれませんね。

とりえあず一時的な居場所を確保することが出来たボボ。確かにボボのように若い純血種ならあっという間に貰い手がみつかりそうな気がしますが、そこには思わぬ落とし穴があったようです。

本当に必要なものは手に入らなかった…

 
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