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誰もが諦めかけた命だった。決して諦めずに治療を施すと子猫の身に奇跡が起こる…


 

重症の上、定員オーバーのシェルターに

希望は薄かった。でも...

The Kitty Krusade Animal Rescue(KKAR)の代表ケリー・ピーターズさんはマニーが窮地に陥っていることを知りシェルターへと急ぎました。

「あの時はもう午後3時で、急いで仕事を終えて時計と競争するみたいに渋滞の中を進んで行ったの」とケリーさん。
出典:http://www.lovemeow.com/woman-saves-cat-others-thought-was-too-broken-to-do-anything-and-prove-2440418272.html

マニーが収容されたような定員オーバーのシェルターは全米各地にあると言われています。このようなシェルターでは保護動物を長期間保管することはできません。

そして悲しいことですが、お迎えがなかったり引き取り手が見つからなかった子達は命を奪われてしまうのです。

そしてマニーのように重症を負ったり致命傷のある動物達はほぼ収容された時点でその運命は決まっているようなもの。しかし、そんな子達のことを決して諦めない人達だって存在するのです。

痛くて痛くて辛いはずなのに...

マニーの状態は本当に酷いものでした。しかし骨盤粉砕、左脚の麻痺、右足の骨折、内臓のダメージ、そして脊髄へのダメージを負いながらも、ケリーさんの腕の中で喉をゴロゴロ鳴らしたのです。
出典:http://www.lovemeow.com/woman-saves-cat-others-thought-was-too-broken-to-do-anything-and-prove-2440418272.html

体のあらゆるところに怪我を負って生きているのも苦しいはず。それでも喉をゴロゴロ鳴らして甘えるマニー。

この子には生きるチャンスを与えるべき。そう思いませんか?

そんなマニーはケリーさんの思いに答えるように動けない体で頭を撫でてもらおうとしたのだそう。実に健気です。

翌週、マニーは専門病院に移され壊れた体を修復する手術を受けました。そして手術から1週間後、マニーは誰の助けも借りず自分の足で立ち上がり歩こうとしたのです。
出典:http://www.lovemeow.com/woman-saves-cat-others-thought-was-too-broken-to-do-anything-and-prove-2440418272.html

こちらは手術後のマニー。術後の包帯やエリザベスカラーがちょっぴり痛々しくも見えますが、とてもあれほどの怪我を負っていた子猫とは思えない生き生きとした表情をしています。

そしてその目はキラキラと輝いていて、まるで「ボク、絶対にまた歩いてみせるよ!」と言っているみたいです。

さぁ、ここからはマニーの快進撃が始まります。

「生きたい」という強い気持ちが奇跡を起こす!

 
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