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嫌いなの?抱っこを嫌がる猫のために使える抱っこの仕方


猫の抱っこの仕方を伝授!

まずは猫が嫌がる抱っこの仕方を知ろう。

Handsome young man with cute cat isolated on white

Africa Studio/shutterstock.com

猫が非常に嫌がる抱っこの仕方は、「胸の部分を中心に支え、上方に引っ張るような持ち方」です。

猫の体は非常に柔らかいので、筋肉が体重で伸びきってしまうとかなり辛い体勢になるのです。

また、慣れないうちは、必ず座って行うことです。

高い位置から不安定な状態で猫が暴れると危険ですし、嫌がって爪をたててしまう場合もあるからです。

猫は自身の体勢が不安定だと安心出来ず嫌がります。

また、抱っこされながら嫌な場所(病院やお風呂)に連れて行かれた経験を思い出し更に暴れる猫もいます。

本来自由を好む動物なので、束縛や拘束を嫌がるのは当然なんですね。

抱っこの仕方は猫以外と同じ!

Woman at home holding her lovely birman cat, room interior on background, pets and lifestyle concept

Stokkete/shutterstock.com

意外に思うかもしれませんが、ペットの抱き方はどれも原則、基本は同じです。

中でも最近は多くの動物園では、小動物のふれあいコーナーが併設されていますよね?

その中でも、ウサギがとっても良い練習台になります。

ウサギの抱っこの仕方のコツは、まずは撫でることから始まりますが、手は必ず背面から持っていきます。猫の抱っこの仕方も同様です。

触れてしばらく撫でてみて、猫の様子が落ち着いて来たら腰のあたりを片手で軽く押さえ、
もう片方の手は胸部全体を手のひらで受けて、顔を前に、仰向けになるように腰を持ち上げます。

それが出来たら、腰部分を自分の体に引き寄せて、腕の中で可愛がったり、撫でたりして、降ろすときは地面に両腕を近づけて、後ろ足から地面につかせます。

猫の抱っこの仕方のポイントは全体を支えること。

Holding a new pet - a little kitten sleeping on child arm

Ilike/shutterstock.com

まず猫の上半身には、ほとんど力を入れません。

そしてポイントは腰骨あたりを上手に抑えながら、体重全体を片腕で受けることです。両足は地面からほぼ同時に離れるようにやります。

この動画では、猫の嫌がる持ち方の解説に注目してください。

多くの人が、最初にこうした胸部を中心に支えて、猫を抱き上げるのに失敗しています。

一方で、動物病院、ペットサロンやトリマーさんなどでは床と背骨が平行になるように、体全体を持ち上げてやるようにしています。

慣れると、片腕の脇に猫の腰を当てながら、猫の胸部を手のひら全体で支えて持つことができます。

これが、猫を抱く最初のポイントで、これができれば、お尻を支えながら腕の中であおむけにしたり、片手で支えながら背中をさすったりと猫とコミュニケーションをとることができます。

猫の抱っこに1番良い時間帯は?

Tabby cat lying in her owners lap and enjoying while being brushed and combed. Selective focus

Impact Photography/shutterstock.com

猫の活動時間は夕方から夜にかけてが最も活発なので、その時間を避けて昼間にリラックスして寝ているとか、落ち着いている時間帯が一番抱きやすいです。

ブラッシングしてあげたり、撫でてあげながらの延長で抱っこもありかもしれません。

慣れてくると猫も抱っこされながら撫でて貰えることを覚えるようになります。

冬場になると寒くて飼い主さんを暖代わりに抱っこをせがむ猫がいます。その時はチャンスです!

ここぞとばかりに抱っこを堪能して下さい。

でも、自分が寒いからと暖房は点けちゃダメですよ、

そっちの方が暖かいですから。

また、猫を抱く際には香水やたばこなどの匂いがないほうが良く、特に女性ではお化粧の匂いは猫にとっては苦手ですね。

声かけをしながら抱っこしてあげよう。

Sweet portrait of a cute little girl holding and snuggling a gray kitten

Maryna Kulchytska/shutterstock.com

猫の聴覚は比較的高い声によく反応し、太く大きな声は苦手、そして小さなお子さんの甲高い響く大きな声も苦手です。

猫を抱くときはささやくような明るく高い声で対応すると、比較的猫はおとなしくなります。

猫を抱っこすることは、皮膚病などの初期を発見したり、飼い主さんが慣れさせることで、動物病院やペットサロンなどを利用したとき、非常に扱いが楽な猫になってくれて助かります。

猫とのコミュニケーションをとることができ、健康チェックにも貢献するのですから、是非抱っこの仕方はマスターしたいものです。

最後に、どうしても抱っこを嫌がり腕の中から全力で逃げようとする猫の場合は潔く諦めましょう。

それも猫の個性なのです。無理強いして飼い猫にストレスをかけ信頼関係を壊さないためにも、甘えてきたら撫でてあげるだけにしてあげて下さい。

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