大阪のライブハウスで新型コロナウイルスに集団感染してしまったというニュースから、世間のライブハウスへの風当たりは異常なまでに強くなっています。勿論、ウイルスをバラまいてしまう可能性は否定できませんし怖がる気持ちはとてもわかります。しかしそれはライブハウスに限らない話。そんな中、札幌でもコロナウイルス感染が発覚したお店が出たとのニュースを聞き、さっそくお店に出向いてみました。

すすきの「sing sing sing」さん

こちらはすすきの駅前通り沿いの大型雑居ビル。その一角にお店はあるとのこと。お店は営業停止しているとは聞いていたのですが、もしかするとという思いでお店までやってきました。

閑散

ビルの中は、いつもとは違い非常に閑散としており、静まり返っていた。

同じ階のお店は、全て閉まっていた。

関係者などもおらず、張り紙がされておりお話は聞けなかった。

「beat garage」さん

こちらもsingsingsingさんより一日前にコロナウイルス感染者を公表されていた、ビートガレージさん。

こちらも同じく、営業は停止状態。

誰もいらっしゃらないようだった。これでは誰の話も聞けないという事で、コロナウイルス感染は確認されていない他のライブハウスのオーナーなどにインタビューをしてきた。

経営的にはかなり苦しい。

筆者:イベントなどが自粛で中止になっていますが...
オーナー:実際、かなり厳しい状況です。ウチはまだ良い方ですが、このままの状態が続けば、傾く店もかなりでてくるかと

筆者:国や自治体から補填などは?
オーナー:もちろん無いです。ただ、無担保無利子でお金を貸すという話が出ているとは聞きました。

筆者:実際に気を付けていることは?
オーナー:手のアルコール消毒の徹底、お客様へも励行していただき、壁なども出来るだけ消毒しています。人数がある程度集まるライブで、主催者の決定で中止しなかったものに関しては、会場でお客様にマスクを配ったりも励行しております。

筆者:バンドマンとして、大好きなライブハウスが批判されてしまうのは悲しいです。お客様も含め、僕らに出来る事はありますか?
オーナー:やはり手洗い、うがいの徹底かなと思います。皆様の予防意識が高ければ、それだけ効果は出ますので。
筆者:ありがとうございました!

singsingsingさんやbeatgarageさんが予防を徹底していなかったというワケではないだろう。

メディアの同調圧力や、有名人の自粛呼びかけなどで逆風なのは間違いない。しかし、ライブハウスはやり玉にあげられているからこそ、過剰なくらい気を使っている。一か月自粛が続いてしまったら生活が出来ない人というのは確実に存在し、一方的かつ狭量な正義を押し付けるのは、本当に正しい事なのか今一度考えて欲しい。こちらの意見が正しい!と考えている人ほど、他人に攻撃的になれてしまうものです。

何にせよ、今はいち早く新型コロナウイルスの収束を願うばかり。

画像掲載元:秒刊サンデー

出典元:https://www.yomiuri.co.jp/national/20200308-OYT1T50100/

情報提供元:秒刊SUNDAY
記事名:「コロナ感染発覚した店はどうなるのか、さっそく店舗に取材してみた