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意外と知らない、ラムネの瓶を割らずビー玉を取り出す方法


ラムネ

image:秒刊SUNDAY

お祭りや縁日で飲みたくなる、昔懐かしい炭酸飲料の「ラムネ」。実は日本独自の飲み物なのだそうです。シュワシュワとした爽快感と喉越しが良くて美味しいですよね!特に暑い季節は瓶もレトロで透明感があり、涼し気で見た目にも楽しめます。瓶の中のビー玉はカラコロと音を立てて特別感があり、取り出したくなりませんか?今回はラムネ瓶を割らずに中のビー玉の取り出す方法をご紹介いたします。

打ち込み栓とねじ式のキャップ

ラムネ

image:秒刊SUNDAY

ラムネには実は2つの種類があります。※左が打ち込み栓、右がねじ式タイプです。

表面がつるっとしている打ち込み栓タイプのラムネは、キャップをはめ込んでいて、外せない構造になっています。無理に外そうとすると、瓶が割れてケガをしてしまう危険性があるので止めましょう。

続いて、下記のねじ式(スクリュー)ですが、表面に、線が見えているものがこのタイプです。

今回は、ねじ式(スクリュー)のラムネのキャップを開ける方法をご紹介します!

こちらは比較的簡単に瓶のフタを開けられます。

image:秒刊SUNDAY

ゴクゴクと美味しくラムネをいただきました!そして、瓶の中にビー玉がある状態です。

このタイプは、キャップを回せば取り出せるということです。

まずは、素手でキャップを開けられるか、挑戦しましたが・・・手に力が入らずビクともしません。

続いて、キャップが開けやすくなるゴム手袋をして、キャップを回してみることにしました。

ラムネ

image:秒刊SUNDAY

がっちりとキャップを掴めるので、力をそれほど入れなくてもキャップが回り始めました。

とっても簡単、10秒足らずでキャップを開けられました!

今回はハタ鉱泉株式会社のラムネですが、時計回りに回したところ、キャップが空きました。※ハタ鉱泉株式会社のラムネは打ち込み栓タイプもあるようなので、購入時にキャップを確認しましょう。

各ラムネ製造メーカーによって相違しているようですが、反時計回りにキャップを回すタイプが多いようなので、

まずは、反時計回りにキャップを回してみて、動かなかったら時計回りに回してみると良いでしょう。

また、上記の方法でも空かない場合は、40℃~50℃のお湯でキャップを温めてから、回すと取り外しやすいようです。

ラムネ

image:秒刊SUNDAY

そして、筆者にとって人生初のラムネ瓶から取り出したビー玉を拝む瞬間がやってきました!

ラムネ

image:秒刊SUNDAY

綺麗な水色のビー玉です。

幼いころからの念願だった、ラムネ瓶の中のビー玉との初対面はそれはもう、尊くて、美しくて筆者にとっては宝石レベルです。思わず感動!

Twitterでもラムネのビー玉について話題に

筆者も今まで、ラムネ瓶を割らなければビー玉が取り出せないと思っていました。

皆さんも考える事は一緒のようですね。

ビー玉

image:秒刊SUNDAY

美味しいラムネですが、2020年から2021年にかけてコロナ禍でお祭りや花火大会などのイベント中止が重なり、残念ながら、4社が廃業、またはラムネ製造から撤退されたようです。

現在日本には33社ラムネを製造されているメーカーがあるようですが、日本独自の瓶ラムネをいつまでも守り続け、後世にも伝えて欲しいものですね。

Source:ハタ鉱泉株式会社

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