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長崎の「からくりまんじゅう 一〇香」を食べてみた!


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昔食べたことのある「一〇香」を、偶然に旭川市のイオンで見つけました。懐かしくて、迷うことなく購入してしまいました。袋の中には5個の「一〇香」が入っていて、250円(消費税抜き)でした。このお菓子、とっても変わっているのです。初めて見る人は、驚くこと間違いありません。「からくりまんじゅう」といわれていることからもわかるように、仕掛けがあるお菓子なのです。

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袋の中には、個包装された5個の「一〇香」が入っています。個包装の袋には高級感があります。材料は小麦粉、水あめ、黒砂糖、上白糖、ごまで、焼き菓子です。

もともとは、「一口香」と書いて「いっこっこう」と呼んでいたのですが、類似品が多く出回るようになったので、間違われないように「口」という漢字を「〇」に変えたのだそうです。





このままだと大きさがわかりにくいので、手のひらにのせてみました。

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手のひらにのせるとこんな感じです。大きさはうまく伝わったでしょうか。とても軽いです。早く実物を見たいですよね。






-袋から出すと...

袋から出てきた「一〇香」はこんな感じです。左側が上から見たもの、右側が下から見たものです。下の方に見えるごまも香り付けに一役買っていました。写真で見ると、そば饅頭のように見えます。ところが、そうではありません。見た目は饅頭ですが、饅頭のように柔らかくはありません。どちらかというとかたいです。


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歯に自信のない方は、そのままがぶりとかじってはいけません。自信のある人はそのままかじっても多分大丈夫です。



-「一〇香」を割ってみると

大変です。中は空っぽです。これって不良品でしょうか。いいえ、これは決して不良品ではありません。中が空っぽのお菓子なので、からくりまんじゅうというのです。周りに茶色い色をしたものがついています。これは、黒砂糖、水あめ、上白糖が混ざったものです。

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-中が空っぽになる訳

このお菓子は、小麦粉と水あめで練り上げた生地で、黒砂糖、水あめ、上白糖で作ったあんこを包んで焼くのだそうです。焼いているときに、中のあんこが沸騰して外に出ようとするので生地が膨らんで中が空っぽになるのだそうです。

その昔、唐の禅僧や東シナ海を航海する中国人が保存食としていたものが日本に伝わってきて、「一口香」というお菓子になったということです。


-気になる味は...

いくら珍しくてもおいしくなければ買いません。口に入れてみると、思ったほどかたくはありません。ほんのりと甘くて、ごまの風味もしっかりと伝わってきます。1個食べるともう1個食べたくなります。ほっと一息つきたいときに、緑茶と一緒に楽しむのがいいのではないでしょうか。

ほっと一息つく時間のない人は、仕事をしながら口に入れてください。袋を開ける前に、袋の上からおさえると、周りを散らかすことなく割ることができます。くれぐれも歯を傷めないように気を付けてください。


(秒刊サンデー:わらびもち
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