東京都庁に爆破予告の脅迫電話を繰り返しかけていたとみられる介護職員の男が警視庁に逮捕されました。
 逮捕されたのは、東京・調布市に住む老人ホームの介護職員・道山守容疑者(52)で、先月29日、公衆電話から東京都庁に対し、「都庁を爆破する」「爆弾を仕掛けられたことを公表しろ」などと電話をかけ、業務を妨害した疑いが持たれています。

 通話記録の解析などから道山容疑者の関与が浮上したということで、調べに対し、容疑を認めているということです。

 道山容疑者は陸上自衛隊の一等陸曹だった2010年、勤務地の朝霞駐屯地に脅迫電話をかけたとして逮捕されていました。

 都庁には、去年から同様の電話が数十件あったということで、警視庁はいずれも道山容疑者による犯行とみて詳しく調べています。(23日13:57)
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