はじめに


週末の1日旅行に最適なのが、「尾瀬沼」をぐるっと一周する8kmのトレッキングです。
都内からはアクセスの良い『尾瀬夜行23:55』を利用すれば、1日まるっと尾瀬沼ハイクを楽しめますよ。
今回は、尾瀬沼ならではの魅力をご紹介します。

A photo posted by Mackey@ロロ (@makiko2825) on

『尾瀬夜行23:55』に乗って行こう。群馬県にある尾瀬沼とは?


群馬、福島の県境にまたがる燧ケ岳(ひうちがたけ)の噴火によってできた湖が、尾瀬沼です。尾瀬国立公園の中にあり、ラムサール条約湿地にも登録されています。

標高約1,660mの高地に位置する日本でも珍しい湖は、尾瀬沼の湖畔をぐるっとトレッキングすることが可能なんです。

本州では最大の高層湿原には多数の小沼が点在し、四季折々の美しい景観を山歩きを通して楽しめますよ。

◆尾瀬国立公園 尾瀬沼ビジターセンター
住所:福島県南会津郡檜枝岐村字燧ヶ岳1番地(尾瀬沼湖畔)
電話番号:90-5306-4004
営業時間:7:30~16:00(尾瀬開山期間中)
定休日:尾瀬開山期間中無休

尾瀬国立公園公式HP



尾瀬沼トレッキングの魅力


尾瀬沼は一周約8kmで、ぐるっとトレッキングすると約3時間掛かります。

途中でのんびり休憩したり、絶景を写真におさめても半日程度あれば充分に一周できるため、まさに初心者にもちょうど良い距離感。

ハイクに慣れていない人でも、湿原が点在する湖畔は整備された木道が続くため、トレッキングシューズがあれば気軽に挑戦できそうです。

特に、本州最大の高層湿原の中は高低差も無く、開放的な雰囲気を存分に味わえますよ。

A photo posted by @mirai_38 on

燧ケ岳の絶景ポイントは見逃せない!


とにかくきれいな景色を存分に堪能したい人におすすめなのが、三平下と長蔵小屋周辺から見る「燧ケ岳」です。尾瀬沼の絶景ポイントとともされ、カメラ好きならずとも絶対押さえておきたい場所です。

ぐるっとトレッキングができない人は、「沼山峠」からのトレイルを使って尾瀬沼にアクセスする方法がおすすめです。

尾瀬沼が見えたら、南方向に進みましょう。この沼山峠からのルートは、尾瀬沼まで一番最短で楽であるため、多くのハイカーが利用する人気の登山道となっています。

A photo posted by Yurie Nagata (@yurietter) on

『尾瀬夜行23:55』で旅しよう♪尾瀬沼までのアクセス


トレッキングの入り口として人気の「沼山峠」までのアクセスですが、関東からは東武鉄道から野岩鉄道を経由して会津鉄道の会津高原尾瀬口駅を下車します。
そこから会津バスで沼山峠バス停まで140分ほどの距離となります。一般車両が通行できない御池~沼山峠間は30分おきにシャトルバスが運行しています。

日帰りハイクであれば、夜行列車に加えて連絡バスの乗車券や割引特典がセットになったツアープラン『尾瀬夜行23:55』が断然おすすめです。
23:55に浅草駅を出発して、朝6:10に沼山峠に到着できるプランとなっています。

◆東武トップツアーズ予約センター
電話番号:03-5843-9603
営業時間:平日10:30~19:00/土・日・祝日10:30~18:00

東武の夜行列車 尾瀬夜行23:55



おわりに


湿原に咲く花々や、湖に映る燧ケ岳の風景にリラックスした1日を過ごせそうですね。
高地にあるため朝夕の冷え込みには気をつけて、ゆったりとした大自然のパノラマを満喫しましょう。
情報提供元: 旅色プラス