はじめに


多くのジブリ作品を手掛けてきた鈴木敏夫プロデューサーの「言葉」に注目した展覧会が、ハウステンボス内の美術館で2019年7月13日(土)から9月23日(月)まで開催されます。子どもから大人まで、みんなで楽しめますよ。

鈴木敏夫とジブリ展


「鈴木敏夫とジブリ展」は、ハウステンボス内の美術館で2019年7月13日(土)から9月23日(月)の間に開催されます。一昨年の広島に始まり、名古屋、金沢でも好評を博してきた「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」をベースに、さらにジブリの魅力を詰め込んだ大人も子どもも楽しめる展覧会です。すでに見たことがある人はもちろん、まだ見ていない人の予習としてもおすすめですよ。

書でジブリの秘密に迫る


なかでも注目したいのは、鈴木敏夫プロデューサー自身が書いた迫力のある書。名場面とともに書かれた印象的なセリフや額縁に飾られた言葉で、ジブリの世界観や鈴木プロデューサーの考えなどを目の当たりにできます。「宮さんは絵を描き、僕は字を書く」という言葉の通り、字によってさらに作品への理解が深まります。

鈴木敏夫の原点に迫る


「鈴木敏夫とジブリ展」では、鈴木敏夫氏の原点にも迫ります。少年時代や、ジブリ移籍前の徳間書店での編集者時代など、スタジオジブリでプロデューサーとなる前の資料も、雰囲気たっぷりの展示ブースで見ることができます。もちろん、ジブリでの活躍も、ゆかりの品々や書画、ポスターなどの資料とともに展示されていますよ。

楽しいブースもいっぱい


立体展示やフォトスポットなど楽しめるブースにも注目です。子どもも楽しめる高さ約3mもの「湯婆婆と銭婆の“開運・恋愛”おみくじ」の巨大オブジェや、「千と千尋の神隠し」に登場する「湯屋」の巨大な立体模型も展示されます。

「千と千尋の神隠し」「となりのトトロ」などのフォトスポットもあるほか、長崎会場で新発売となるグッズや、「お風呂屋さんのアイス」や「冒険好きな少年のパン」など特別メニューも登場します。


◆鈴木敏夫とジブリ展
場所:パレス ハウステンボス内 ハウステンボス美術館
期間:2019年7月13日(土)~9月23日(月)
時間:9:00〜21:00


おわりに


「鈴木敏夫とジブリ展」では、多くのジブリ作品を手掛けてきた鈴木敏夫プロデューサーの書などを通して、スタジオジブリの魅力をたっぷりと楽しめます。ぜひ足を運んでみてください。
情報提供元: 旅色プラス