はじめに


都内にいてもなかなか利用することが少ない、公共交通機関のフリーパス。
でも、フリーパスを利用すれば、お得に都内観光を楽しむことができるんです!
今回は、都内の公共交通機関のフリーパスを10個ご紹介します♪

《都内の公共機関フリーパス》①東京フリーきっぷ


「東京フリーきっぷ」は、東京メトロ全線、東京23区内のJR線の快速を含む普通列車と普通自由席、都営地下鉄全線、日暮里・舎人ライナー、都電、都バス(深夜バス・座席定員制のものを除く)の都区全区間乗り降りが自由となります!

旅行者はもちろん、ちょっと遠出のショッピングなど、都民にも嬉しいフリーパスです。

◆東京フリーきっぷ
料金:大人1590円、小人800円
有効期間:有効期間内の1日
発売場所:都区内のJR東日本の駅のみどりの窓口、びゅうプラザ、提携販売センターで販売されています。
また、地下鉄各駅、日暮里・舎人ライナー、東京メトロ各駅でも販売されていますが、一部取り扱いしていない箇所がありますので、注意が必要です。

東京フリー切符



《都内の公共機関フリーパス》②都営まるごと切符(1日乗車券)


「都営まるごと切符」は、都営地下鉄、多摩地域を含む都バス、都電荒川線と日暮里・舎人ライナーを、1日限定で何回でも乗り降りができるフリーパスです。

深夜バスを利用する場合は、大人210円、小人100円の追加料金が必要になります。
ちなみに、都バスの場合は午前0時から4時の間までは、有効日が前日の場合でも、追加料金を支払えば利用できますよ。

都営まるごと切符(1日乗車券)の利用日当日の限り、沿線にある施設や店舗で割引きやプレゼントなどの特典がありますよ♪

◆都営まるごと切符(1日乗車券)
料金:大人700円、小人350円
有効期間:1日(前売り券の場合は発売日から半年以内の1日限定、当日券の場合は発売日当日限定)
前売り券の発売場所:一部を除く都営地下鉄の窓口、都バス営業所・支所、荒川電車営業所、都営地下鉄、都バス、都電および、一部を除く日暮里・舎人ライナーの定期券発売所
当日券の発売場所:都営地下鉄各駅の自動券販売機、都バス、都電の社内や日暮里・舎人ライナー各駅の自動発券機

都営まるごと切符(1日乗車券)



《都内の公共機関フリーパス》③東京メトロ・都営地下鉄共通1日乗車券


「東京メトロ・都営地下鉄共通1日乗車券」は、東京メトロ全線と都営地下鉄の全線を何回でも乗り降りできるフリーパスです。
有効期間は、1日限定となっています。

こちらのフリーパスも前売り券と当日券があり、前売り券は、乗車券の裏面に記載された有効期間内の1日限定。
使用する日にちが決まっていなくても、当日購入できる便利さがあります。
ご利用日当日のみ、フリーパス提示で沿線添いの施設やお店で特典を受けることができますよ♪

◆東京メトロ・都営地下鉄共通1日乗車券
料金:大人1,000円、小人500円
有効期間:1日限定
発売場所:押上駅、目黒駅、白金台駅、白金高輪駅及び新線新宿駅を除いた都営地下鉄各駅と中野駅、西船橋駅、副都心線渋谷駅は除いた東京メトロ各駅、定期券発売所

東京メトロ・都営地下鉄共通1日乗車券



《都内の公共機関フリーパス》④JR東日本都区内パス


「JR東日本都区内パス」は、東京23区内のJR東日本線の普通列車(快速含む)の普通車自由席の乗り降りが自由になるフリーパスです。

旅行者はもちろんのこと、ショッピングやレジャー、ビジネスなどにもおすすめです。

◆JR東日本都区内パス
料金:大人750円、小人370円
有効期間:1日
発売場所:フリーパスエリア内のJR東日本の主な駅の緑の窓口、びゅうプラザ、提携販売センター、指定席販売機、主な旅行会社です。
※一部取り扱っていない場合がありますので、注意が必要です。

JR東日本都区内パス



《都内の公共機関フリーパス》⑤都電 1日乗車券


「都電 1日乗車券」は、都電荒川線の全線を1日に限って何回でも乗車できるフリーパスです。
有効期限は、当日券であれば発効から1日限定で、前売り券は販売日から半年1以内の1日に限り有効となります。

特典として、フリーパスを提示ですると、沿線沿いにある飛鳥山博物館、紙の博物館、渋沢資料館は入場料が割引となり、あらかわ遊園が入場無料となります♪

◆都電 1日乗車券
料金:大人400円、小人200円
有効期間:1日限定
前売り券の発売場所:荒川電車営業所、都電定期発売所。ただし、現金のみの対応となります。
当日券の発売場所:都電の社内で販売

都電 1日乗車券



《都内の公共機関フリーパス》⑥都バス一日乗車券


「都バス一日乗車券」は、23区内の都バスを1日限定で何回でも乗車することができるきっぷです。

深夜バスを利用する場合は、大人210円、小人100円の追加料金で利用することができます。
また、午前0時から4時になるまでの時間帯は、有効期日が前日の一日乗車券でも利用することができます。

バスを上手に利用することで、あまり歩かずに観光巡りをすることができます。
事前にバス停を調べておくと安心ですね♪
ただし、渋滞があると到着が遅れることもあるので注意してください。

◆都バス一日乗車券
料金:大人500円、小人250円
有効期間:1日限定(前売り券は、発行してから6か月以内の1日限定で有効。当日券は発効日限定)
前売り券の発売場所:都バスの営業所・支所、都バスの敵券発売所、JTB支店。
※JTBを利用する場合は利用日の指定が必要で、別途発行手数料が必要となります。
当日券の発売場所:23区内の都バス社内にて販売しています。

都バス一日乗車券



《都内の公共機関フリーパス》⑦ゆりかもめ一日乗車券


お台場に行くなら「ゆりかもめ一日乗車券」がおすすめ!
1日限定で、ゆりかもめを何回でも自由に乗車することができますよ。

当日券と前売り券があり、当日券は発効日1日限定、前売り券は有効期間内のうちの1日限定で使用することができます。

過去には「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」を記念したデザインなど、企画に合わせたデザインも採用されています。

◆ゆりかもめ一日乗車券
料金:大人820円、小人410円
有効期間:1日限定
前売り券の発売場所:「ゆりかもめ」新橋駅または、豊洲駅の駅務室。
当日券の発売場所:「ゆりかもめ」の各駅自動券販売機。複数枚購入する場合は、新橋駅もしくは豊洲駅の駅務室にて取り扱い可能。

ゆりかもめ一日乗車券



《都内の公共機関フリーパス》⑧りんかい線一日乗車券


新木場駅と大崎駅を結ぶ、りんかい線を何度も乗り降りする場合にお得なのが「りんかい線一日乗車券」。
前売り券と当日券の2種類があります。

前売り券は発効から有効期間内のうちの1日限定、当日券は発効日1日限定で、何度もりんかい線を乗り降りすることができます。

◆りんかい線一日乗車券
料金:大人700円、小人350円
有効期間:指定日もしくは、発券当日の1日限定
発売場所:臨海線各駅の窓口、一部の自動発券売機。
※JR線から大崎駅経由でりんかい線を利用する場合は、大崎駅までの切符を購入し、りんかい線各駅の改札窓口で購入します。

JTB日本旅行、近畿日本ツーリストでも購入は可能ですが、大崎駅を除いたりんかい線各駅窓口にてクーポン券とを1日乗車券に交換する必要があります。

りんかい線一日乗車券



《都内の公共機関フリーパス》⑨京急線京急羽田・ちか鉄共通パス


旅行者におすすめなフリーパスが「京急線 京急羽田・ちか鉄共通パス」です。

京急線の羽田空港国内線と、国際線のターミナル駅から泉岳寺駅までの片道乗車券と、都営地下鉄と東京メトロ線の1日限定乗り降り自由のフリーパスがセットになっています。

都内からの旅行や都内への旅行にもおすすめですよ♪

◆京急線 京急羽田・ちか鉄共通パス
料金:大人1,310円、小人660円
有効期間:1日限定
発売場所:京急線羽田空港国内線ターミナル駅・羽田空港国際線ターミナル駅

京急線 京急羽田・ちか鉄共通パス



《都内の公共機関フリーパス》⑩世田谷線散策きっぷ


最後にご紹介するのは、「世田谷線散策きっぷ」です。
当日限定で何回でも、下高井戸から三軒茶屋までの世田谷線各駅であれば乗り降りできます。

また、乗車券の裏面には散策に便利な案内も書いてありますので、世田谷をぶらりと散策したいときにおすすめですよ♪

◆世田谷線散策きっぷ
料金:大人330円、小人170円
有効期間:発売当日限り
発売場所:世田谷三軒茶屋、上町、下高井戸の各駅

世田谷線散策きっぷ



おわりに


以上、都内のおすすめのフリーパスをご紹介しました。
お得に都内でのショッピングや小旅行に使用したりもできて便利ですね♪
ぜひ、フリーパスを使っておでかけしてみてはいかがでしょうか?
情報提供元: 旅色プラス