JR東日本とJR北海道は、上野駅~札幌駅間を運転する寝台特急「北斗星」をきょう8月21日上野発、翌22日札幌発をもって廃止する。これにより、「ブルートレイン」は姿を消すことになる。

寝台特急「北斗星」は、上野駅と札幌駅を、東北本線、IGRいわて銀河鉄道線、青い森鉄道線、海峡線、函館本線などを経て、約19時間かけて結ぶ。札幌駅には翌22日午前11時過ぎに到着する。

客室は、A寝台は1人用の「ロイヤル」と2人用の「ツインデラックス」、B寝台は1人用の「ソロ」と2人用の「デュエット」と2段寝台、食堂車「グランシャリオ」やロビーカーを連結。料金は、運賃や特急料金、寝台料金を合わせて片道27,980円。

寝台料金「北斗星」は、北海道新幹線の開業に向けた青函トンネルの夜間作業の拡大や車両の老朽化に伴い、3月13日の定期列車の運転を取り止め。その後は、臨時列車として運転してきた。

詳細はこちら


情報提供元: Traicy