ミャンマー国際航空の日本法人、ミャンマー・エアウェイズ・インターナショナル・ジャパンが清算を行っていることが、Traicyの調べでわかった。

ミャンマー・エアウェイズ・インターナショナル・ジャパンは、2014年1月に事業家の濱屋敷勉氏らとミャンマー国際航空との合弁会社として、定期便の運航を目指し設立。10月からは、大阪/関西〜プノンペン〜ヤンゴン線をチャーター便として就航したものの、直後に運休していた。今年1月31日の取締役会で清算を決議。代表清算人には、最高経営責任者(CEO)を務めた木村勇一郎氏が就任している。

これにより、実質的に日本線の定期便就航は断念したとみられる。

また、日本地区総代理店のATBも、5月31日で総代理店契約を終了。新たにゴールデンミャンマー航空の日本地区販売代理店となっている。

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情報提供元: Traicy