JR西日本は、3月12日発で定期運転が終了した豪華列車の寝台特急「トワイライトエクスプレス」を、旅行会社専用団体列車としてさらに豪華仕様とした、特別な「トワイライトエクスプレス」として、5月16日から運転した。

今回の「トワイライトエクスプレス」は、客室の編成を「スイート」「ロイヤル」だけとし、これに食堂車、サロンカーを組み合わせた8両編成を40名の特別感のある列車とした。

運転開始の5月16日、始発駅の大阪駅で、午前9時32分より出発式を開催した。



出発式には、来賓として西田隆男山口県大阪営業本部本部長が出席し、乗客代表の和田いつ子さん、川辺文子さんへ、銕尾秀樹大阪駅長より記念品が贈呈された。



午前9時50分、銕尾秀樹大阪駅長が出発の合図を送り、特別な「トワイライトエクスプレス」は出発した。



特別な「トワイライトエクスプレス」は大阪駅を出発し、東海道本線の米原、北陸本線の敦賀、湖西線を経由して琵琶湖を一周して京都駅へ。



京都駅で電気機関車を交換して東海道本線、山陽本線で下関駅へ向かう特別な「トワイライトエクスプレス」は、走行距離約800キロを29時間かけて走破する。

5月から6月は「山陽コース」として設定。7月からは「山陽コース」に加え、山陰本線を通るコースの設定を予定している。

EX-TRAIN配信記事) 


情報提供元: Traicy