トリップアドバイザーは、2016年夏の旅行シーズンである6月から8月にトリップアドバイザーを通じて宿泊施設を最もお得に予約できる時期を調査した「宿泊予約の最適時期」を発表した。旅行者に人気が高い世界25都市について、トリップアドバイザーの宿泊予約データとメタクリックデータをもとに算出している。


調査によれば、都市によって宿泊費が最も安くなるタイミングはそれぞれ異なることが分かっている。同日程・同施設の滞在であっても、最安値時に予約することで最高値に比べて10%から55%も節約できることがあるので、お得な時期にホテル予約すれば賢く旅行に行くことができる。



東京の予約の最適時期は、「訪問時期の5ヶ月前~2ヶ月前」。つまり8月に東京へ行く予定なら3月から6月までに予約すればお得な旅行ができるため、ホテルが満室になる前に今すぐ予約するほうが賢明だ。一方で、8月にドバイへ行くつもりなら、ホテルが安くなるのは「訪問時期の2ヶ月以内」になるので、安く泊まれるところを探すのであれば6月になるまで待った方が賢明だと言える。ドバイのホテルは6月以降に最大40%オフで予約できる。全体的な傾向を見てみると、訪問予定日が決まった後にできるだけ早く宿泊予約をすることが必ずしもホテルの最安値であるとは限らないという結果となった。


トリップアドバイザーのシニア・コミュニケーション・ディレクターであるブルック・フェレンシック氏は、「旅行を計画する上で宿泊費を安く抑えたいというのは皆が思うこと。今予約した方が安いのか、それとももうちょっと待った方が良いのか、非常に悩ましいところです。今回の調査結果では、トリップアドバイザーを経由して夏休みの宿泊費を最も安く予約できる時期が行きたい場所ごとに分かるようになっているので、是非参考にしていただければと思います。」とコメントしている。


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情報提供元: Traicy