エボラブルアジアは、アメリカからの訪日旅行客やITオフショア開発の受注の獲得を目指した営業拠点として、アメリカ・カリフォルニア州サンノゼに「Evolable Asia Corp silicon valley branch」(シリコンバレー支店)を開設した。


3月に政府が発表した訪日外国人数によると、アメリカからの訪日客数は前年比15.9%増となっており、アジア以外の国で初めて100万人を突破した。営業拠点の開設に伴い、アメリカのオンライン旅行代理店(OTA)や旅行会社との提携営業活動を開始する。


アメリカ・シリコンバレーに拠点を置くベンチャーキャピタル、Fenox Venture Capital(Fenox VC)は、2015年10月にエボラブルアジアの総額6.3億円の第三者割当増資と株式譲渡を引き受けており、連携して展開を進める。


エボラブルアジアは、「TRIPSTAR(トリップスター)」や「空旅.com」「旅WEB」などのほか、エイチ・アイ・エスやアスクル、T-TRAVELなどへのOEM提供を行っている。また、ベトナムのホーチミン、ハノイ、ダナンに拠点を持つ、日系最大のITオフショア開発も行っている。


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情報提供元: Traicy