東武鉄道と東武トップツアーズは、「新しい生活様式」で求められている「ソーシャルディスタンスの確保」に配慮した、旅行商品を発売する。



往復の特急車内では、一部列車にて発売する座席数を定員の2分の1以下に限定し、4席のボックス席を1つの単位として販売するほか、通路を挟んだボックス席単位でも隣同士にならないよう、並びを1列ずつずらすなど、ソーシャルディスタンスの確保を徹底する。車内は換気装置により、常に外の空気との入れ替えを行う。宿泊施設は、夕食を客室や個室仕様の会食場にて提供できる施設を選定し、今回のプランで利用できる、東武グループの日光金谷ホテルでは、開業以来初となる個室での食事提供を実施するという。



設定日は、7月1日から9月30日まで。旅行代金には、乗車駅から東武日光駅または鬼怒川温泉駅までの往復割引運賃と往復割引特急料金に加え、下今市~東武日光駅間と下今市~新藤原駅間の鉄道が乗り降り自由なきっぷも含まれる。



また、宿泊プランに加えて、日光金谷ホテルでの昼食と、栃木県日光市の二社一寺の憩いの場として2020年3月に開業した西参道茶屋での買い物券などがセットになった、日帰りの「金谷ホテルランチプラン」を6月20日から販売する。



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情報提供元: Traicy
記事名:「 東武鉄道と東武トップツアーズ、ソーシャルディスタンス配慮の旅行商品を発売