ジェットスター・ジャパンのジェリー・ターナー最高経営責任者(CEO)は、成田国際空港の第3旅客ターミナルの旅客処理能力が、時間帯により限界に達しているとの見方を示した。



6月2日に成田国際空港で開催した、東京/成田〜上海/浦東線の開設記念セレモニー後の囲み取材でTraicyの質問に対して答えたもので、「状況はNAA(空港会社)側も認識している。LCCターミナルが成功していることを示すもので、NAAも新たな検討をすると思う。」と話した。さらに、「成田空港が次にどういうステージに向かうか、非常によい会話ができている。LCC、テナントとしても最大であるので、そういった意味合いでこれからさらに成田空港をさらに発展させていくかということに取り組む。」と期待を示した。



成田国際空港の第3旅客ターミナルは、2015年4月8日にオープン。ジェットスター・ジャパンのほか、ジェットスター航空、バニラエア、春秋航空日本、チェジュ航空が乗り入れている。旅客取り扱い能力は年間750万人。



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情報提供元: Traicy
記事名:「 成田空港第3ターミナルの旅客処理能力、「時間帯により限界」 ジェットスター・ジャパン、ジェリー・ターナーCEO