5月28日、三菱自動車は愛知県岡崎市と「スポーツ振興に関する協定」を締結したと発表した。同協定は、岡崎市と三菱自動車が野球をはじめとしたスポーツ関連の分野で多様な連携を通じて協働することにより、地域社会の活性化や岡崎市民の健康づくりの推進に貢献することを目的としている。岡崎市役所で行われた締結式には、中根康浩市長および三菱自動車の加藤隆雄社長、三菱自動車岡崎製作所の西山能弘所長が出席した。

「硬式野球部の皆さんとともに市民の連帯感やスポーツ機運を醸成し、本市のさらなるスポーツ振興を進めてまいります」(中根市長)

同協定では、三菱自動車岡崎硬式野球部が岡崎中央総合公園野球場を活動拠点として利用することや、同野球部が岡崎市内で野球を通じた青少年および指導者の育成に関わることなどを連携事項として定めている。また、野球以外のスポーツ振興活動にも積極的に関わっていく。




締結式の場で中根市長は次のように述べている。


「三菱自動車様から硬式野球部による地域貢献についてお申し出をいただき、この協定締結に至りました。この協定締結を機に、硬式野球部の皆さんとともに市民の連帯感やスポーツ機運を醸成し、本市のさらなるスポーツ振興を進めてまいります」




一方、三菱自動車の加藤社長は、「岡崎市には当社の主要生産拠点である岡崎製作所、開発の拠点となる技術センターが立地し、地域の皆様に支えられて事業活動を行っております。本協定の締結を機に、当社硬式野球部による野球教室などを通じて市民の皆様との交流を深め、岡崎市がスポーツの町として発展することに寄与してまいります」と述べた。




三菱自動車は、今後も様々な分野で全国の自治体と連携しながら、活力ある社会の実現に貢献していくとしている。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 三菱自動車が岡崎市(愛知県)と「スポーツ振興に関する協定」を締結。同社の岡崎硬式野球部がスポーツ振興などで協力