メルセデス・ベンツ日本株式会社は、 メルセデス・ベンツ「Vクラス」の装備を一部改良し、7月13日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売する。価格は781万円から831万円。

1998年に欧州のミニバンとして初めて日本に導入された「Vクラス」は、ワイドで スクエアなスタイリングと広く上質な室内空間にアレンジ自在なシートを備えたプレミアムミニバンだ。日本で累計販売台数約3万台を達成したロングセラーモデルだ。




2019年10月に発表した新型Vクラスは、全ての乗員が快適に過ごすことができ、 3点式シートベルト一体型のシートや多彩なシートアレンジが可能なシートレイアウト、FR(フロントエンジン・後輪駆動)レイアウトなどこれまでのVクラスのコンセプトを継承しながらも、安全性、快適性や質感などあらゆる面で進化した。

商用車ベースだけあり、リヤハッチの開口部はワイドだ。(写真は欧州仕様車)

安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」を標準装備

レーダーで先行車を検知することで追突のリスクを低減する「アクティブブレーキ アシスト」、最適な車間距離を自動で維持するとともに先行車が停止した場合は 減速して停止する「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック」、ドアミラーの死角範囲をレーダーによってモニターして危険性を警告する「ブラインドスポット アシスト」、車線逸脱をステアリングの微振動で警告する「レーンキーピングアシスト」、危険を察知した際に安全装備の効果を最大限に高める「PREプレ-SAFEセーフ」などを含む先進の安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」を標準装備した。

力強さと安定感に包まれた存在感溢れるフォルムを纏っている。(写真は欧州仕様車)

最新のインフォテインメントを搭載!CMで話題の「ハイ、メルセデス」も!

ダッシュボード中央に10.25インチのワイドスクリーンと、自然対話式音声認識機能を備えた対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を搭載した。ボイスコントロールは「Hi(ハイ), Mercedes(メルセデス)」をキーワードとして起動する。音声認識機能は多くのインフォテインメント機能(目的地入力、電話通話、音楽選択、メッセージ入力・読み上げ)に加え、 クライメートコントロール、各種ヒーター、照明など多様な便利機能にも対応している。

ダッシュボード中央の10.25インチのワイドスクリーンが印象的なインパネ。

このゴージャスなエクスクルーシブシートはアバンギャルド ロングとアバンギャルドエクストラロングで選択できる。オプション価格はなんと86万円!

エンジンは2.2ℓ、直4直噴ディーゼルターボを採用!

エンジンはこれまでと変わらず2.2ℓL、直4直噴ディーゼルターボが採用されている。最高出力、120kW(163ps)、最大トルク、380Nmを発生する。燃費は全グレードで11.4km/ℓだ。

価格は781万円から!

■V 220d


全長×全幅×全高:4905×1930×1930(m)


ホイールベース:3200(m)


エンジン:2.2ℓ直4直噴ディーゼルターボ


メーカー希望小売価:781万円




■V 220d アバンギャルド ロング


全長×全幅×全高:5150×1930×1930


ホイールベース:3200(m)


エンジン:2.2ℓ直4直噴ディーゼルターボ


メーカー希望小売価:805万円




■V 220d アバンギャルドエクストラロング(受注生産モデル)


全長×全幅×全高:5370×1930×1930


ホイールベース:3430(m)


エンジン:2.2ℓ直4直噴ディーゼルターボ


メーカー希望小売価:831万円
左からV 220d、V 220d アバンギャルド ロング、V 220d アバンギャルドエクストラロング

情報提供元: MotorFan
記事名:「 メルセデス・ベンツ Vクラスを一部改良 安全運転支援や対話型インフォテインメントシステムが標準装備!781万円から!