月間登録台数:NO DATA


現行型発表:15年10月(マイナーチェンジ:19年10月)


JC08モード燃費:14.3km/ℓ ※「sDrive18i」系




REPORT●塚田 勝弘(TSUKADA Katsuhiro)


PHOTO●平野 陽(HIRANO Akio)/神村 聖(KAMIMURA Satoshi)


MODEL●竹田 愛(TAKEDA Ai)




※当記事は2019年11月発売の「2020年 国産&輸入SUV」に掲載されたものを転載したものです。

2019年10月のマイナーチェンジで、大型キドニーグリルが目を惹く力強いフロントマスクに生まれ変わった。アダプティブLEDヘッドライトやLEDフォグランプ、LEDテールランプ、「18i」を除き丸型90㎜径のシングルテールパイプを両サイドに配置する。

主用諸元 xDrive18d xLine


全長×全幅×全高(㎜):4455×1820×1610


室内長×室内幅×室内高(㎜):―


ホイールベース(㎜):2670


トレッド(㎜) 前/後:1560/1560


最低地上高(㎜):185


車両重量(㎏):―


エンジン種類:直列4気筒DOHCディーゼルターボ


総排気量(㏄):1995


最高出力(kW[㎰]/rpm):110[150]/4000


最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):350[35.7]/1750-2500


燃料タンク容量(ℓ):61(軽油)


トランスミッション形式:8速AT


駆動方式:4WD


タイヤ・サイズ:225/50R18


最小回転半径(m):5.4


JC08モード燃費(㎞/ℓ):―


車両本体価格:515万円

先進安全装備

直近のマイナーチェンジで衝突被害軽減ブレーキ、車線逸脱警告システムや前車接近警告からなる「ドライビング・アシスト」を標準化。ACCやハイビームアシストは「ドライビング・アシスト・プラス」で用意。

撮影車両データ

ボディカラー:メディテラニアン・ブルー・メタリック


オプション装備:特別塗装色(10万3000円)/セレクト・パッケージ(28万3000円)/アドバンスド・アクティブ・セーフティ・パッケージ(20万6000円)/コンフォート・パッケージ(19万8000円)

ボディカラー

2019年10月の改良で、8.8インチから10.25インチのタッチディスプレイに大型化。スマホ用のワイヤレスチャージング機能も標準装備する。インパネとセンターコンソールにステッチが採用され、より上質な仕立てになった。

居住性

後席:シート高780㎜
前席:助手席シート高730㎜


前後席ともに頭上空間に余裕があり、後席は足元も広い。「MSport」は、電動サイドサポート付きスポーツシートが備わる。後席のスライド、リクライニングはオプションになり、6段階のリクライニング、130㎜の前後スライドが可能に。

ラゲッジルーム

通常時:奥行き970㎜
後席格納時:奥行き1900㎜ 高さ730㎜ 幅1130㎜


後席だけでなくラゲッジの広さも美点で、オプションの後席スライド機能を選択すれば、さらに奥行きを拡大できる。荷室容量は、通常時の505ℓから最大時の1550ℓまで広がる。奥行きも十分にあるが、荷室幅は手前側がワイドになっていて、サイズによってはゴルフバッグの横積みにも対応する。サブトランクも大きめなので小物の収納も可能。

うれしい装備

タッチパッド付きiDriveコントローラーでナビやオーディオ、車両設定などが可能。スマホ連携では「Apple CarPlay」にも対応する。

全車に標準装備する4対2対4の分割可倒式の後席は、ラゲッジのサイドにあるレバーでバックレストの前倒しが簡単に可能。

電動パノラマガラスサンルーフは、「セレクト・パッケージ」に含まれるオプション。チルト&スライドが可能で高い開放感が得られる。

バイヤーズガイド

オートエアコン、パーキングベンチレーションなどの快適装備が標準化されるのは「xLine」以上で、「M Sport」には、パドルシフト付きMスポーツレザーステアリング、マイクロヘキサゴンクロス/アルカンタラのコンビシートを用意する。

xDrive20i xLine

エンジンは1.5ℓ直列3気筒と2.0ℓ直列4気筒のガソリンターボ、2.0ℓクリーンディーゼルターボを用意する。優れた動力性能と低燃費を両立させたディーゼルの「M Sport」を推奨する。価格は2.0ℓガソリンと比べて17万円の上乗せに止まる。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 〈BMW X1〉バイエルンの粋を凝縮させたクロスオーバーの末弟【ひと目でわかる最新SUVの魅力】