トヨタ紡織とデルタ工業と東洋シートは、3社で準備を進めていた米国合弁会社を、このたび設立した。新会社TOYOTA BOSHOKU AKI USA, LLCは、トヨタ紡織の米州地域統括会社であるトヨタ紡織アメリカと、デルタ工業と東洋シートの米国合弁会社であるAKI USA CORPORATIONの合弁会社として、Mazda Toyota Manufacturing, U.S.A., Inc. (米国アラバマ州、トヨタ自動車株式会社とマツダ株式会社の合弁会社、2021年より完成車生産を行う予定)に納品する自動車用シートを生産する目的で設立し、2021年に生産開始予定。




 新会社は、トヨタ紡織、デルタ工業、東洋シートが保有するシート生産のノウハウやリソーセスを有効活用し、より競争力のあるシートの生産・販売を目指す。

社名 TOYOTA BOSHOKU AKI USA, LLC


所在地 米国 アラバマ州 アセンズ市


代表者 社長 山口 真一(現トヨタ紡織アメリカ 上級副社長)


   副社長 和木田 浩司(現デルタ工業 参事 アラバマプロジェクトリーダー)


設立 2019年9月


資本金 60百万USドル


出資比率 トヨタ紡織アメリカ 50%、AKI USA 50%


従業員数 約400人


事業内容 自動車用シートの製造・販売、およびそれらに付随する事業


生産開始 2021年予定
情報提供元: MotorFan
記事名:「 トヨタとマツダのシートサプライヤーとして、より競争力のあるシート生産を目指す