ユーグレナは、2019年G20サミット関連会合にて、ミドリムシ入りの次世代バイオディーゼル燃料『ユーグレナバイオディーゼル燃料』の普通自動車での世界初の公道走行の実施や講演、出展を行う。各種取り組みを通じて、地球環境におけるバイオ燃料の重要性や、同社のバイオ燃料事業についての認知拡大を目指す。

  G20福岡開催を記念して行われたフィンテックイベント「地方創生ワカモノ会合 in 福岡」にて、若手起業家や起業を目指す若者向けにユーグレナ社長の出雲氏が基調講演を行ったほか、会合に参加したまち・ ひと・しごと創生担当大臣の片山さつき氏の会場から博多駅までの移動車に『ユーグレナバイオディーゼル燃料』を使用した。なお、今回使用した『ユーグレナバイオディーゼル燃料』は、ミドリムシを原料の一部に使用した、現状のディーゼルエンジンに対して100%使用することが可能な次世代バイオディーゼル燃料。普通自動車に入れての公道走行は世界初となった(『ユーグレナバイオディーゼル燃料』は 26%含有)。




 また、軽井沢町で開催される「G20持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」にて、日本をバイオ燃料先進国にすることを目指す『GREEN OIL JAPAN』宣言に関する出展を行うほか、『ユーグレナバイオディーゼル燃料』入りのバスを運行する予定。

ユーグレナバイオディーゼル燃料で走るバス(旧:DeuSELバス)

情報提供元: MotorFan
記事名:「 ユーグレナ:福岡、軽井沢でミドリムシ入り次世代バイオディーゼル燃料を使用