発売当時、値段も手頃な軽量FRマシンとして大人気だったKP61。そのコンパクトさを生かしてパワーがあるとは言えなかった4Kエンジンに鞭を入れ、車のいろはを教わったドライバーは多いはずだ。そんなKP61、現在乗る理想型的な車がココで紹介する車輌だ

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 当時の若者がこぞって乗っていたKP61スターレット。ファミリーカーのスターレットをちょっと走り指向にした仕様で、パワーもあるわけでもないけど軽量さと後輪駆動、そして中古車量の安さなどから持てやされたクルマ。ハンドリングは意外と難しく限界を超えると、ショートホイールベースのせいでスピンしてしまう特性も、ドライバーの技量が求められた車でもある。そのような思い入れのある車を現在手に入れ、山梨県C.Sポルシェで製作されたKP61は、オーナーの意向でできるだけオリジナルの良さを生かしつつ、現在のチューニングパーツでどこにもない1台を作り上げた。


 そのひとつの特徴が4Kエンジンベースに鍛造ピストンで1430cc、4KUヘッドをチューニングしカムシャフトもワンオフで製作。そして45φ4連スロットルもワンオフ。マニフォールドやインジェクターブロックもワンオフだ。コンパクトさを利用し、元気のいいエンジンに生まれ変わったKP61、楽しくないわけがない!!


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情報提供元: MotorFan
記事名:「 KP61スターレットを4連独立スロットル化 4Kエンジンをさらに楽しむひとつの方法