一時は県内に8機(高速道路含む)のHシステムを擁し、H帝国と呼ばれていた、長野県。これまでに長野道、上信越道のHが撤去され、さらに中央道、そして、なんと、国道19号線の5機が昨年秋から冬にかけて、一斉に姿を消した!

現時点では代替えなし!

☆撤去オービスDATA


場所:長野県塩尻市宗賀正


道路:国道19号線


方向:南行き


機種:Hシステム


速度測定方式:レーダー式


制限速度:50km/h

 撤去されたのは、塩尻市街から国道19号線を中津川方面へ向かう途中の宗賀地区で、南行き車線を狙っていた、Hシステム。が、ここもまた、Hシステム撤去の嵐に飲み込まれ、撤去を余儀なくされたわけだが、現時点では代替えはなし。ほぼ直線、さらに道幅も広いため、スピードが出やすい環境だけに、今後、LHシステムが登場する可能性は否定できない。




 事実、昨年春、同じ国道19号線の木曽町、南木曽町のHシステム設置ポイントには、それぞれ手前にLHシステムが新設されている(当時、Hシステムは撤去されずに運用停止中とWオービス状態)。この路線は、全般的に制限速度が実勢には合わない50km/hとなっているだけに、スピードの出しすぎにくれぐれも注意!




次回は木曽の不思議なWオービスのその後を、レポート!

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長野県国道19号上下線。




そこはまさにオービス実験場!

情報提供元: MotorFan
記事名:「 自動速度取締機、オービスの撤去が再加速! ついに壊滅、長野県のHシステム!!  その1【交通取締情報】