個性を競い合った時代とでも言うのだろうか? 80年代から90年代のクルマ好きの間では、売られていたままのスタンダートなものでは飽き足らず、クルマをカスタマイズする文化が絶頂を迎えていた時代でもあった。それだけ世の中に無くてはならない存在だったクルマ、その象徴とも言えるのは…

フェンダーのスリットなど、自分たちでスタイルを作り出し自分のクルマに取り入れる。それが出来るクルマたちが80年代のクルマたち

 現在ではクルマをカスタムする文化というものは法的にも世の中的にも認知されて来ているけれど、当時は「人と同じものがイヤ」とか「自分の個性を主張したい」という単純明快なきっかけで、無くてはならなかった存在の「クルマたち」を改造した。そう、殆どのクルマが違法的にね♪ まぁ元気な時代と年代でもあったから良くも悪くも目立ってしまったりして…


 そんな時代の象徴とも言えるのがハイソカー。それは人々が目にする機会の多い、一般公道で目立ちたい(モテたい)とクルマをいじり始め、気がついたらこのような形になっていた…と言った方が正しいかも。ライバル達と格好良さを追求していたら、その土地の仕様が作り上げられていたのだ。ここに紹介するのは有名な○○仕様というものが多く作られた、福岡・北九州のソアラたち。現代も走れるようにモディファイを繰り返して製作されたそのスタイルは、派手さは少なくなったがそのポリシーは生きる。詳しくは2019年G-ワークス4月号をご覧下さいませ♪

情報提供元: MotorFan
記事名:「 〜時代の象徴〜10系ソアラの魅力とは?【G-ワークス】