昨年のLAショーでワールドプレミアされたBMW8シリーズのカブリオレ版が早くも日本で発売開始となった。ラグジュアリーオープンモデルらしく、ソフトトップを採用し、もともと優雅なシルエットの8シリーズをさらに洗練させた印象だ。

 日本に導入されるのはクーペと同様のモノグレードでM850i xDriveカブリオレのみ。パワートレインも4.4ℓV8ツインターボエンジンに8速ATを組み合わせる。最高出力390kW(530ps)/5500〜6000rpm、最大トルク750Nm/1800〜4600rpmとスーパーカー並みのスペックを持ち、0→100km/h加速はクーペと比較して130kg重いためか0.2秒遅れの3.9秒だが、ラグジュアリーカブリオレとしては驚異的な性能といえる。価格は1838万円。

 トップは50km/h以下なら走行中でも開閉可能。動作時間は15秒を謳う。荷室容量はクローズ状態で350ℓで、オープン状態でも280ℓを確保している。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 早くも日本上陸! BMW 8シリーズカブリオレは4.4ℓV8ツインターボを搭載