スーパー耐久レースや86/BRZレースのプロフェッショナルクラスで大活躍。いま、まさに売れっ子人気レーシングドライバーである佐々木雅弘選手は、新型A90スープラを発注したという。「真っ先に納車して!」とディーラーに注文したそう。チューニング好きの佐々木選手。納車後のイジる計画を聞いてみた。



なぜ新型スープラを買ったのか?

「実は、80スープラが登場した当時も、憧れて欲しいと思っていたけど、価格も高級なので買えなかった(笑)。でも、この年齢になって、仕事も充実してできるようになってきている。改めてスープラの新型が欲しいと思いました。さすがに、GT-Rのように一千万円しちゃえば買えないけど、新型スープラは、その内容からしてみたら、お手頃な価格といえるんじゃないかな。いまの86の車両価格からの上昇分からみても、いいところを突いていると思いますよ」



納車後は、どうイジっていくか?

「まずはブーストアップしてやり、本来の潜在能力を引き出してやる。足まわりについては、いきなり車高調整式サスキットにまるごと交換してしまうのではなく、純正の電子制御ショックアブソーバーを活かしていろいろ試していく。車両制御の電子制御のモードの切り替えを残したまま、純正形状のダウンスプリングで車高を落として、さらに、純正形状のダンパーに(Cリングなどで)車高調整機能を持たせたりしてね」

「電子制御のリアデフについても、プログラムをイジれるのであれば変更も試してみたい。いきなり機械式LSDに交換してしまうのではなく、デフもサスペンションも電子制御は連携しているはずなので。


 でも、プログラムをイジれないならば、その特性を理解して、ベースを活かして足とトータルに仕上げていきたい。でも、電子制御は絶対にイジれるはずだと思うんだけどな〜(笑)。


 後は、シート、エアロ、ホイールはもちろんキメていきたい!」

スーパー耐久レースでのスープラの活躍について予想は?

「3ℓターボだと、現状のスーパー耐久だと該当クラスがないので、2ℓターボの4気筒のモデルが、ST-3クラスに出てくるかも!? 3.7ℓのフェアレディZなどがライバルのクラスですね。ただ、ミッションがATのみなので、耐久性は未知数。そのまま耐久レースを走れるものなのか? 特例でシーケンシャルミッションなどつけば、クルマのバランスはいいので、とても面白いことになるはず。高いポテンシャルをもっているはずなので、レースでの活躍が楽しみですよね」



情報提供元: MotorFan
記事名:「 レーシングドライバーはトヨタ・新型スープラをどうチューニングする?既にオーダーした佐々木雅弘選手に聞きました