1978年に登場した日産フェアレディZS130ZはS30型とは違った楽しみ方がある。それはスポーツ性能に特化するだけでなく、外観にこだわったり、機能的なことにこだわったり…そのようなS130型をベースとしたチューンドマシンをココで紹介しよう

こちらはABRボディ仕様の1982年式S130。L28改NA3.2リッターフルチューン・ソレックス50φ仕様というL型NAの究極とも言えるチューニングが施されている

 旧車のフェアレディZと言えばどうしてもS30/31型を想像してしまうけど、そのあまりにも強い個性に押しつぶされ、ちょっと埋もれてしまっている感のあるS130型のフェアレディZ。デザインはS30/31系を踏襲しているので知らない人が見ると間違えてしまうだろうけど、その個性はS130型独特のもの。特に室内は全くのブラッシュアップで高級感がある中でスポーツカーらしさも。

こちらはRX-6タービンをツインで装着するL28改を搭載する1982年式S130。インジェクションでは無くウェーバーキャブというのもこの車輌のポイント

 そのようなS130型をベースにL28エンジンを使い、NAとターボという全く別のアプローチから製作したのがこの2台。シルバーのS130はNAフルチューンに、伝説のABRボディという組み合わせ。一方の逆マンハッタンカラーのS130はキャブツインターボというもの。その中身はとてもここでは書き切れないので、詳しくは2019年G-ワークス3月号をお読み下さいませ♪

情報提供元: MotorFan
記事名:「 S130フェアレディZの楽しさの追求 L28改 NA仕様とツインターボ仕様の比較