2018年、日本で最も売れた海外ブランドはなんだろう? まだ半月くらい残っているけれど、とりあえず1〜11月のデータでまとめてみよう。王者メルセデス・ベンツがその座を守り抜いたのか。それとも、BMWが新チャンピオンに輝いたのか。あるいは、前チャンピオンのフォルクスワーゲンが再び返り咲いたのか。ドイツ勢以外の動向にも注目だ。

 2018年に最も売れた輸入車ブランドはなにか? ちょっと気が早いけれど、11月までのデータで見てみよう。




 まずは17年のランキングを振り返ってみる。

2017年の輸入車ブランド販売トップ10(12月を含まず)




1位:メルセデス・ベンツ:6万1049台


2位:BMW:4万7045台


3位:フォルクスワーゲン:4万4883台


4位:アウディ:2万5281台


5位:MINI:2万2667台


6位:ボルボ:1万3989台


7位:ジープ:8988台


8位:プジョー:7387台


9位:ルノー:6669台


10位:ポルシェ:6091台

 そして18年は、下記のような結果に!

2018年の輸入車ブランド販売トップ10(12月を含まず)




1位:メルセデス・ベンツ:5万9004台


2位:フォルクスワーゲン:4万6590台


3位:BMW:4万4398台


4位:アウディ:2万4048台


5位:MINI:2万3068台


6位:ボルボ:1万5388台


7位:ジープ:1万0311台


8位:プジョー:9058台


9位:ルノー:6647台


10位:ポルシェ:6291台

 見事にメルセデス・ベンツが王座を防衛! 2位に1万4000台もの差を圧倒的な差をつけている。12月を含めても4年連続の首位となるのは確定的で、メルセデス・ベンツ一強時代に陰りは一切見られない。




 続く2位には、3年ぶりにフォルクスワーゲンが返り咲いた。2000年から14年まで15年連続で首位をキープしていたはずが、15年に発覚したディーゼル車の排ガス不正問題で同年に2位へと転落し、16年、そして17年は3位に甘んじていたが、ここへきてようやく巻き返しを見せてきた。もちろん首位を奪還するまで満足する彼らではないだろう。




 一方、4位以下は見事に昨年と同じ順位になっている。だが、動きがまったくなかったかと言えばそんなことはまったくない。




 まず、17-18年のXC60に続いて18-19年はXC40と、2年連続でカー・オブ・ザ・イヤーを受賞したボルボが存在感が圧倒的だ。輸入ブランドが2年連続で受賞するのは史上初の快挙で、販売台数も1万5000台の大台に乗せた。そして18年に発売したXC40やV60は現在かなりのバックオーダーを抱えている状況らしく、それらが数字に反映される19年も好調は続くだろう。




 そして前年比で23%の伸びを見せたプジョーの健闘も目立っている。2008、3008、5008といったSUVのセールスが好調で、それが素直に数字に表れている。




 ボルボとプジョーに共通しているのは、クロスオーバー勢が躍進の原動力となっていることだ。




 さてさて、19年はどうなるか? おっとその前に、 もしも12月末の時点で逆転劇が起きたら、そのときは改めて再レポートします!

ディーゼルゲート事件から立ち直りつつあるフォルクスワーゲン。2018年はGTIシリーズの勢ぞろいやアルテオンのデリバリー開始(発表は17年末)、そしてディーゼルモデルの導入など、クルマ好きの心に訴える新型車が相次いだ。

2019年の台風の目となりそうなのがBMWだ。基幹モデルの3シリーズがフルモデルチェンジされ、トヨタ・スープラとともに話題をかっさらいそうなZ4の上陸も控えている。


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情報提供元: MotorFan
記事名:「 2018年に最も売れた輸入ブランドはこれ!〈メルセデス・ベンツが王座防衛? それともフォルクスワーゲンが復権?〉