デモカーでは燃料インジェクターやポンプはノーマルのまま最大ブースト圧1.3kgの設定で最高出力183・6ps、最大トルク29・3kgmを達成。タービン風量にはまだ余力があるので、燃料系の容量アップ次第でさらなるパワーアップも望めるという。
そしてボルトオンターボシステムのポテンシャルを引き出すために欠かせないのが、ブリッツオリジナルセッティングの“チューニングECU”。タービン特性に合わせて燃料、点火、バルブタイミング、ブーストの最適化のほか、速度やエンジン回転、クルーズコントロールリミットの引き上げも図られているのだ。
ボルトオンターボシステムとチューニングECUのリリースにより、ブリッツのZC33Sチューニングメニューの充実度は大きくアップ。お手軽電子パーツ“パワスロ”を手始めに、ノーマルタービン+チューニングECU、さらにボルトオンターボシステムと、好みや走りのステージに合わせたステップアップチューニングが楽しめるようになったのだ。
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